視力検査が健診に有効とのエビデンスはない
毎日新聞記事 (2005年8月14日 3時00分)によると、
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20050814k0000m040114000c.html
厚労省「最新の科学的知見に基づいた保健事業に係る調査研究」班 (班長: 聖路加国際病院長 福井次矢先生)が健診の効果的・効率的実施を目的として、代表的健診内容 24項目の効果とそのエビデンスについての医学論文を世界的に調べ、エビデンスの質の高さも加えて評価した報告書によると、【有効】とされたものは 下記 6項目だけでした。
「血圧の測定」
「飲酒」関する問診
「喫煙」関する問診
「身長・体重の測定」
「糖負荷試験」
「うつ病を調べる問診」
詳細については、オンライン記事をご覧下さい。
また、コクラン・レビュー要約の抄訳
「学校での視力スクリーニング検査」
http://infohitomi.biz/archives/000041.html
「小児の弱視スクリーニング検査」
http://www.qqiac.com/archives/000127.html
をご一読下さい。
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