広域災害・救急医療情報システム
8月16日午前11時46分頃に発生した宮城県沖地震の直後、
厚労省「広域災害・救急医療情報システム」
http://www.wds.emis.or.jp/
にアクセスできませんでした。「一般向け情報の照会」が一時不能となりました。おそらくアクセスが集中したためでしょう。
救急医療情報に関して、
■ 宮城県庁 http://www.pref.miyagi.jp/
県医療整備課が独自のページを作成し、当番医情報のみ公開しているようです。
上記システムへのハイパーリンクが見つかりません。
■ 宮城県医師会 http://www.miyagi.med.or.jp/
では、上記システムにリンクしています。
他県では (たとえば)、
■ 石川県庁ホームページ http://www.pref.ishikawa.jp/
トップページ・メニュー「電子・検索サービス」 「困ったとき」の項目をクリックすると上記システムへリンクしています。
さて、「広域災害救急医療情報システム」のホームページでシステム概要をみると、都道府県サーバとバックアップセンターとの間は専用?ISDN網でしか接続されていないことがわかります(システム図では、ISDN網と明記されています)。
システムバックアップセンター (東・西2つ。サーバは C県内センター内) および各県サーバ( H県内センターで集中管理?/NTT) の中には、ネームサーバ1つだけで運用されているものがあり、民間のネットワークでは考えられないシステムです。また、システム図をみる限り、全国都道府県の (各医療機関の登録)情報はインターネットや電話回線を利用して、県サーバやバックアップセンターに送られます。
ナローバンドや一般の電話回線を利用したネットワークのようですが、果たして広域災害時に十分対応しているのでしょうか。
Ping送信元: やまむら眼科医院 石川県石川郡野々市町新庄5丁目 5-106
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