逆修墓の増加
大乗寺丘陵総合公園 (仮称, 整備中: 石川県金沢市長坂) 内の散歩中、市営墓地「野田山墓地」に面した道路を利用することがあります。曹洞宗「大乗寺」の近くには比較的新しい墓地があり、名前 [俗名(生前の名前)、戒名(法名)] が朱色に塗られた墓石が少なくありません。野田山の墓地も都会のように、存命中にお墓を建てる 逆修墓 (ぎゃくしゅぼ) が増えています。寿陵(じゅりょう), 寿蔵(じゅぞう), 寿冢(じゅちょう)とも呼ばれ、亡くなったときにこれを黒く塗りかえます。
@nifty:辞書によると、「逆修 (ぎゃくしゅ)」とは「生前にあらかじめ死後の冥福を祈って仏事を行うこと」ですが、現代では他の理由によることも多いとのことです。
» http://www.bochi.net/menu11/qanda1.htm
古代中国では逆修墓を建てることは、長生きができ縁起のよいものとされています。国内の霊園や宗派の考え方も変化したのかもしれません。
Ping送信元: 石川県石川郡野々市町新庄5丁目106
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