malaria – anti-malaria mosquito net Olyset®Net
マラリアは、世界のどこかで30秒毎に子供の命を奪っています。
1年間に3億5000万人から5億人が感染し、100万人が死亡していますが、その多くがアフリカの子どもです。マラリアによる死者の90%はアフリカで、子どもの全死亡者の約5分の1となっています。
http://www.unicef.org/health/index_malaria.html
「殺虫剤処理を施した蚊帳を使用することによって、5歳未満児の死亡率を最大で25%低下させることができます。」
http://www.unicef.or.jp/children/children_now/zimbabwe/sek_zimbab_04.html
解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「アフリカ支援を考える」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/9141.html
2008年05月26日 (月)時論公論 「アフリカ支援を考える」
引 用
<課題> 国際的にも評価されている日本のマラリア蔓延防止の取組みは、今年2月、ブッシュ大統領が蚊帳の生産工場を訪ね、タンザニアだけで半年間で520万張りを新たに無料配布する、と発表したことでさらに広く知られるようになりました。しかし、大統領訪問のインパクトがあまりに大きく、アメリカの技術による蚊帳、と思っている市民もあるほどです。・・下略・・
ブッシュ米国大統領夫妻がタンザニアのオリセット®ネット工場を訪問
http://www.olyset-net.jp/2008/02/post-1.html
通常の蚊帳(かや かちょう mosquito net)は破れていたり、不適切な使い方をすると蚊帳の中に蚊が入り、血を吸われるが、ピレスロイド系殺虫剤で前処理を施されていると、蚊が入り口を探している間に殺虫剤に触れて死ぬ。住友化学「オリセット®ネット」anti-malaria mosquito net (Olyset® Net)では、ペルメトリン Permethrin とよばれる合成ピレスロイド系殺虫剤が繊維内に練り込まれています。繊維表面のペルメトリンが洗濯などで流れても、繊維内部から薬剤が表面に移動するため、アフリカでは少なくとも5年間使用可能です。試験例では使用開始から7年経過後も予防効果を示したそうです。
http://www.mofa.go.jp/policy/oda/white/2007/ODA2007/html/column/cl01002.htm
http://www.sumitomo-chem.co.jp/cgi-bin/research/list_e.cgi?year=2006&number=02
Ping送信元: 石川県石川郡野々市町新庄5丁目106 やまむら眼科医院
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