Archive for 11月 2008
CHANGE.GOV – discuss – healthcare system
次期アメリカ大統領 Barack Obama 氏の公式サイト CHANGE.GOV では、彼の政策チームは、「米国民と新しい発展を共有し、フィードバックを要求します。お返事はあなた次第。最新のビデオを視聴し、討論に参加してください。」と、動画とともに投稿。
ネット利用者からのコメント数は3日で 3,000を越えています。
What worries you most about the healthcare system in our country?
http://change.gov/page/content/discusshealthcare
米国時間 Tuesday, November 25, 2008 05:10pm EST
PCV7 – 7価肺炎球菌結合型ワクチン
石川県内の近隣の自治体においても高齢者肺炎球菌予防接種がスタートしました。
23価非結合多糖体ワクチン(PPV23)から7価結合型ワクチンへの変更が早まるとよいのですが。
いくつかのHPの記事を切り抜きました。
7価の結合型ワクチンなど副作用の少ないものを高齢者では使用できないの?
7価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV7:7-valent pneumococcal conjugate vaccine )
日本では2007年9月に製造販売承認申請がなされた段階。
米国では2歳までに4回の接種を行うこととなっているが、欧州などでは3回の国もある。米国では2-5歳の感染リスクのある小児に対する接種も推奨されている。
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5436a1.htm#tab
http://www.imic.or.jp/mmwr/backnum/5436.html
米国では2000年から、5歳未満に対し、PCV7の定期接種を実施しているが、これによって年齢を問わない全体の侵襲性肺炎球菌感染症の発症率が年間約3割減少したことがわかった。なかでも、5歳未満の年間発症率は94%減少した。
65歳以上のワクチン型侵襲性肺炎球菌感染症の感染率は、1998~1999年の10万人あたり33.6例から2003年の11.9例へと、顕著に減っている。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200509/398249.html
http://www.m-junkanki.com/diseases/pneumobacks.html#Q4
小児への結合型肺炎球菌ワクチンについて-WHOの見解
(WHO, WER, 82, No.12, 93-104, 2007)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/334/fr3342.html
ヨーロッパ連合でのPCV7の影響評価:優先されるべき理由
Euroserveillance, Volume 12, Issue 6, 2007年6月14日
http://www.forth.go.jp/official/070621_02.html
他に日本医事新報2007年12月29日号など
細菌製剤協会
予防接種に関するQ&A集
http://www.wakutin.or.jp/qanda/mokuji.html
Q 日本では、なぜ肺炎球菌ワクチンの再接種を行うことができないのでしょうか。
A 上略・・・・米国では平成9年(1997)から、高齢者(ただし,64 歳以下で初回接種を受けた65 歳以上の者)や抗体レベルが低下しやすい患者で、初回接種から5年以上(10 歳未満の者については3年以上)経過している場合に再接種ができるようになりました。一方、日本では海外で行われた開発初期の臨床試験で再接種時の副反応(注射部位の局所反応)の増強が観察されたことを懸念し、現在も再接種を行うことができないという設定になっています。
海外で行われた開発初期の臨床試験 ⇒ 今から30年前のデータのようです。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/byouin/junkoc/topics/051228-qa1.html