Archive for 5月 2009
診療報酬請求のオンライン処理(2)
診療報酬(医療保険)medical insurance 請求 claims 事務の
オンライン処理 online processing
当院では、
レセコン画面上でレセプトを個別チェック。
次いで、「レセプト電算エラーチエック」機能で一括チェック
エラーがあれば、修正。
FDへ記録(レセプトデータ書込み)
FD内データの記録仕様フォーマットに問題がないか、
「フロッピー照合」機能にて確認。
FDを取出し、データ送信専用パソコンに装着。
ISDN回線
ISDNターミナルアダプタ(TA)使用、COMポートにてパソコンと接続
OS Windows XP Pro
指定アクセスポイントへダイアルアップ接続後、
オンライン請求システム上で、
審査支払機関(社会保険診療報酬支払基金および国民健康保険団体連合会)
へレセプト送信し、問題なければ「請求確定」ボタンをクリック後、ログアウト。
すべて終われば、回線切断。
今回、エラーがなかったため、すべての操作(レセプト個別チェック終了後)を10分程度で終えた。
発熱相談センターと統合組織
発熱相談センターにおいて医師は実務、対応しているのでしょうか?
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発熱相談センターは保健所等に臨時に開設されます。
厚生労働省「都道府県による新型インフルエンザ相談窓口」
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090430-02.html
日本公衆衛生学会ホームページ内資料
http://www.jsph.jp/liblary/docs/2004/05/51-5-a371.pdf
平成14年10月現在の各地方自治体の保健所と福祉事務所等の統合組織の長は医師34.7%,事務吏員63.5%,医師以外の技術吏員1.6%であり、統合組織の長と保健所長との間の情報提供のルールをあらかじめ作っているところはなかったそうです。保健所長(=医師※)が危機管理に迅速に対応できる体制を維持(より発展させて)ほしいものです。
※参照ページ
”http://ja.wikipedia.org/wiki/保健所”