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Healthcare Provider’s Blog

Archive for 10月 2009

pre- or post-exposure chemoprophylaxis – prevention – influenza

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全世界で10000以上の新型インフルエンザウイルス[患者]の臨床検体(サンプル、分離ウイルス)について検査が実施されており、タミフルに感受性があります。耐性ウイルスは2日前まで39株のみ報告。全てH275Y変異でoseltamivir 耐性ですが、zanamivir は感受性があります。
ところが、先日、FDAが緊急使用を許可した静注、筋注用ノイラミニダーゼ阻害薬
「Peramivir ペラミビル」
    Emergency Use Authorization(EUA)認可 (米国 FDA October 23, 2009)
は(現在、米国以外では使用できませんが)、
1日1回600 mg, 成人または小児を対象に 5-10日の限定使用が許可されるようですが、oseltamivir耐性H275Y変異株は、ペラミビルにも耐性となるようです。
このため、ペラミビルは季節性インフルエンザ A型および B型の患者のほか、合併症のない新型インフルエンザ外来患者、インフルエンザ予防(曝露前、曝露後)目的の投与を禁止しています。もちろん、タミフル耐性ウイルスも使用禁止です。

同一投稿者ブログエントリ
「mutation H275Y appear to be resistant to Peramivir IV」
 http://swineflujpn.wordpress.com/2009/10/30/mutation-h275y-resistant-to-peramivir/

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Written by medqa

2009/10/30 at 15:01

カテゴリー: インフルエンザ

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nosocomial infection – neonate – MSSA

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院内感染(黄色ぶどう球菌 MSSAによる新生児皮膚感染症)の発症時期:30症例中19例(63%)は退院後であった(正常な出産であれば、48時間後に母子ともに退院)。
発病率:病棟A 61%, 育児室 44%, 病棟B 0%
関連病棟の医療従事者 34人中3人が保菌者であった。
2008年1月、タイ北部の病院

An outbreak of hospital-acquired Staphylococcus aureus skin infection among newborns, Nan Province, Thailand, January 2008
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 43, 29 October 2009
 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19372

結論などの一部引用

The prevalence of nosocomial infections in Thailand was 11.7% in 1988, it diminished to 7.4% in 1992, to 6.4% in 2001 and slightly increased to 6.5% in 2006.

However, staff shortage and high workload are the main problems in tackling nosocomial infections in Thailand.

However, implementation of recommended infection control methods, such as proper hand washing and thorough cleaning of equipment, can quickly control an epidemic outbreak as demonstrated in this case and other similar cases [*,*]. The insufficient budget allocation for infection control is however a major problem in Thai medical system.

Written by medqa

2009/10/30 at 10:35

カテゴリー: Eurosurveillance

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Leptospirosis – Philippines

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HealthMap Alerts via ProMED-mail
レプトスピラ症は、数日以内に2つの台風が襲った後のフィリピン Luzon島 マニラで今、起こっているように、淡水の洪水に伴い発生する。病原体 Leptospira interrogans は、汽水や海水、たとえば高潮の後の洪水の中は苦手です。塩水の中では数時間のみ生存し、淡水の中であれば、宿主の外で数日間、数週間でも生存できる。現在、ヒトに使えるleptospirosis予防ワクチンはない。獣医用ワクチンは使われている。

フィリピンでは、1-15 Oct 2009の期間にレプトスピラ症1887人、死者138人とMetro Manila の15病院から報告あり。モニター病院では一日あたりの患者数は40人から14人に減少。患者の多くはマニラ、Rizalから。2つの台風 Ondoy (Ketsana), Pepengで被災しなかった地域でもleptospirosis報告あり。保健省は海水散布など予定[病原体は塩水(数時間のみ生存)または直射日光で死滅]。leptospirosis, typhoid fever, cholera, hepatitis 対策を住民に呼びかけ。台風被災地へ400万治療・予防薬配布など開始(10月第3週)、製薬会社Pfizer寄附あり。130万人以上に配布。Philippinesだけでなく世界の最大級の流行の1つと国際社会に救援を発信した。

Archive Number 20091023.3643
Published Date 23-OCT-2009
Subject PRO/AH/EDR> Leptospirosis – Philippines (04)

Written by medqa

2009/10/24 at 09:47

カテゴリー: 自然環境

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レセプトオンライン請求省令改正案

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改正後も「平成23年度(2011年度)から原則オンライン化」の方針は維持。

平成21年10月 厚生労働省保険局総務課保険システム高度化推進室
レセプトオンライン請求に関する省令及び告示(案)に関する意見公募手続の実施について
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1009-3.html
10月10日(土)から10月23日(金)まで、パブリックコメントを募集しています。

日本医師会から都道府県医師会、会員への通知文書
(例)徳島県医師会ホームページ
 http://www2.tokushima.med.or.jp/article/0001983.html

PDF文書
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/dl/h1009-3a.pdf
「レセプトオンライン請求に関する省令改正及び告示(案)について」
 オンライン請求義務化の例外措置等[免除]を定めると同時に、具体的な義務化期限[変更あり]も書かれています。

投稿者注:機種依存文字を変更し、テキスト形式で表示しました。
義務化[免除]等の重要な変更点は太字

平成21年10月
厚生労働省保険局総務課保険システム高度化推進室
レセプトオンライン請求に関する省令改正及び告示(案)について

1 趣旨
(1)請求省令の改正
平成23 年度から原則オンライン化するという方針は維持しつつも、小規模・高齢などの理由によりオンライン請求が困難である医療機関、薬局に対し配慮する観点から、請求省令(※1)を改正し、オンライン請求義務化の例外措置等を定めるもの。

(2)告示の制定
本年5月の省令改正(※2)により、オンライン義務化期限を猶予されている医療機関等について、具体的な義務化期限を、厚生労働大臣告示(※3)により定めるもの。

※1:療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令(昭和51 年厚生省令第36 号)
※2:療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令の一部を改正する省令(平成21 年厚生労働省令第110 号)
※3:療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令附則第4条第2項に規定する厚生労働大臣が定める日を定める告示(案)(仮称)

2 告示及び改正省令の概要

(1)療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令の一部を改正する省令案の概要

[1] レセプト件数が少なく、かつ手書きで診療報酬請求を行う医療機関・薬局について、オンライン請求義務を免除する。

※ 医科医療機関・薬局は年間3600 件以下、歯科医療機関は年間2000 件以下のものについて義務化免除。

【第4条(療養の給付費等の請求の特例)を新設】
<理由>
レセプト件数が少ない保険医療機関等は、継続的に費用対効果が見合わないものであると考えられるため。

[2] 常勤の医師・歯科医師・薬剤師がすべて高齢者(65 歳以上(※))の診療所・薬局(その時点(※)で既に電子レセプトによる請求が可能な診療所・薬局を除く。)について、オンライン請求義務を免除する。

※ 本省令による改正前の請求省令に規定する義務化期限到来時点で判断。

【第4条(療養の給付費等の請求の特例)を新設】
<理由>
現在、電子レセプトによる請求を行っていない高齢の医師・歯科医師・薬剤師は、レセプトコンピュータ(レセコン)操作に不慣れであると考えられるため。

[3] 電子レセプトに対応していないレセコンのリース期間又は減価償却期間(リース期間等)が終わるまでの間の医療機関について、オンライン請求義務を猶予する。(最大で平成26 年度末まで

※ 平成21 年4 月以降新たにレセコンをリース又は購入した医療機関を除く。
※ 本来ならば平成21 年4 月に義務化期限が到来していたが、本年5 月の請求省令の改正により義務化期限が猶予された病院・薬局については対象外。(ただし、義務化期限が猶予された薬局のうち年間請求件数が1200 件以下のものは、リース期間等の終了時まで(最大で平成22 年度末まで)猶予する。)

【附則第4条第1項の改正】
<理由>
医療機関等が、レセコンの入替えに併せて円滑に対応できるようにするため。

[4] オンライン請求を行うことが困難な個別の事情がある医療機関等について、例外的に書面又は光ディスク等による請求が認められるが、その事情を以下(ア)~(カ)のとおり明確化する。

(ア)電気通信回線設備の機能に障害が生じたもの
(イ)レセプトコンピュータ販売業者、通信回線業者等と契約済みであるが、納入・工事等の対応が遅れたもの
(ウ)電子媒体で請求可能な医療機関であって代行送信の体制が整っていないもの
(エ)改築工事中、又は仮の施設で営業中であるもの
(オ)概ね1年以内に廃止又は休止の計画を定めているもの
(カ)その他特に困難な事情があると認められるもの

※ 以上の(ア)から(カ)に該当する医療機関等は、請求の日の前までに審査支払機関に届け出るものとする。ただし、(ア)、(イ)又は(カ)については、やむを得ない事情がある場合は事後において速やかに届出を行えば足りる。

【附則第4条第4項の改正】

<理由>
原則として事前に届出を行うことにより、オンライン請求が困難な事情がある医療機関等については、書面等により請求を行っても診療報酬が支払われるようにするため。

[5] 平成22 年4月診療分からオンライン化に移行することとされている医科診療所等について、同年7 月診療分(8 月10 日請求分)からオンライン請求とする。

【附則第4条第1項の改正】

<理由>
これらの対象機関がオンライン期限を迎える前に、本省令において決定する[1]から[4]の例外措置等を十分に周知する必要があるため。
[6] [1]から[5]の改正に伴い、条項の移動など所要の改正を行う。

[根拠規定] 健康保険法第76条第6項
(2)療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令附則第4条第2項に規定する厚生労働大臣が定める日を定める告示(案)(仮称)の概要
請求省令附則第4条第2項(※1)に規定する厚生労働大臣が定める日を平成21 年11 月30 日(※2)とする。
※1 現行の請求省令附則第4条第3項。(1)の改正により移動する予定。
※2 オンライン請求の期限を猶予されていた保険医療機関等は、本年12 月診療分からオンラインにより診療報酬・調剤報酬請求することとなり、したがってオンラインによる初回の請求期限は1 月10 日となる。

[根拠規定]
療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令附則第4条第2項((1)の改正により同条第3項が同条第2項に移動する予定。)

3 施行期日
本年11 月上旬

Written by medqa

2009/10/20 at 16:39

カテゴリー: 医療ICT

PPSV23 vs PCV7

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23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン
23-valent pneumococcal polysaccharide vaccine (PPSV23)

7価ジフテリア結合型肺炎球菌ワクチン, 7価肺炎球菌結合型ワクチン
7-valent diphtheria-conjugated pneumococcal polysaccharide vaccine, 7-valent pneumococcal conjugate vaccine (PCV7)

慢性閉塞性肺疾患 COPDを有する患者 計 120人
PPSV23 63人、PCV7 57人
無作為化臨床試験
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 180. pp. 499-505, (2009)
Superior Immune Response to Protein-Conjugate versus Free Pneumococcal Polysaccharide Vaccine in Chronic Obstructive Pulmonary Disease
 http://ajrccm.atsjournals.org/cgi/content/abstract/180/6/499

Conclusions: PCV7 induces a superior immune response at 1 month post vaccination compared with PPSV23 in COPD. Older age and prior PPSV23 reduce vaccine responsiveness.

COPD患者ではPPSV23と比べて、PCV7はワクチン接種1ヶ月後の免疫反応に優れている。高齢者とPPSV23既接種者はワクチンに対する反応性は減弱している。
他の参照ページ
 http://pulmonary.exblog.jp/11152148/

過去のエントリー(当ブログ投稿者による)
 http://swineflujpn.wordpress.com/2009/10/01/ppsv23-acip-recommendations/
 http://swineflujpn.wordpress.com/2009/06/15/ppsv23-h1n1-outbreak/
 http://swineflujpn.wordpress.com/2009/05/11/ipd-1918influenza-pandemic/
 http://swineflujpn.wordpress.com/2009/05/10/1918pandemic-pneumococcal-pneumonia/
 http://www.medqa.jp/2008/11/pcv7—7-11e9.html
 ”https://telementoring.biz/2008/11/13/pcv7-7価肺炎球菌結合型ワクチン”

厚生労働省は2009年10月18日、”肺炎球菌ワクチンについて、1回目の接種から5年程度経ていれば再接種を認める” 2009年10月19日 読売新聞など

7価肺炎球菌結合型ワクチン (製品名 プレベナー)
2009年10月16日製造販売承認 (小児用、日本国内初)
間接的に高齢者の侵襲性肺炎球菌感染症の発症も減少。2010年春までの発売開始を予定。ただし、全世界では日本は98番目の承認。Wyeth社
 http://www.wyeth.jp/news/2009/1016_2.asp

Written by medqa

2009/10/19 at 15:55

カテゴリー: EBM

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ProMED-mail – 世界の感染症情報 Tweetsコピーno.7

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記事数 184(10月11日19:00現在) 2009年8月14日スタート
 https://twitter.com/TweetMedmail
当ブログ内にTweetsコピー(数エントリー、同一投稿者です)
(順不同)

  • コレラAfrica [1] Uganda (Kampala)先週流行し、3人死亡、他13人はMulagoコレラ治療センタ入院。スラム地区の路上販売品を飲食しないよう。
    [2] Tanzania 先週、コレラ流行のため主に北部で12人死亡。北東部Tangaの1地区で1週間、511人感染
    [3] Mozambique 北部Cabo Delgado県のMontepuez地区の村で3日間で1家5人死亡。
    [4] Cameroon 北部で流行し15人死亡。隣国ナイジェリア(から来た一人の女性が死亡前に下痢・嘔吐、衣類の洗濯を住民が利用する流れの中で行った)からの拡大を含む対策を行っている。
    [5] Nigeria 北部Taraba州で9人死亡し死者計97人となった。Adamawa州では77人死亡し患者934人。Jigawa州ではBashuri村の流行で11人死亡。
    [6] Nigeria 南部Borno州32人死亡。自治体6(9の地方自治体)に拡大し、Biuで患者600人のうち23人死亡。
    [7] [8] Kenya (Eastern province)コレラ流行はEl-Molo Bayなどに急拡大している。Mutomo 地区では7人死亡。
    [9] Congo DR / South Kivu北部で7079人が感染し82人死亡。ProMED-mail 20091009.3500
  • インド北部Uttar Pradesh 州では、日本脳炎Japanese encephalitisで4人が死亡し、死者合計 379人となった。”同州北部の Gorakhpurの大病院に入院した患者数は 2182人、現時点での死者 379人、数人は重症。” ProMED-mail 20091010.3511
  • ヒト感染性レトロウイルスXMRV検出率:慢性疲労症候群(Chronic fatigue syndrome CFS n=101) 67% vs 健常者(n=218) 3.7%/前立腺がん(n=233) 23% vs 前立腺肥大症(n=101) 4% ProMED 20091009.3499
  • 中央、東方、地中海沿岸のヨーロッパでは、45年以上WNVによりウエストナイル熱の流行、散発的発生が起こっている。2008年、イタリアで最初のヒト感染例(神経侵襲型 WNND)があったが、2009年では9月までに16例のWNNDが同国内3地域で報告された。ProMED-mail 20091009.3496
  • タタルスタン共和国 Tatarstan で2009年9月25日から同年10月1日の1週間に20症例の腎症候性出血熱(確定または疑い)hemorrhagic fever with renal syndrome (HFRS)の発生報告。ProMED-mail 20091009.3504
  • セネガル モルジブ諸島Kedougou地区では、dengue熱またはチクングニヤ熱の新規発症はないと同国保健省担当部署から国際感染症学会ISID宛て返信 ProMED-mail 20091009.3492
  • インドネシア北スマトラ州 South Tapanuli県 Padang Sidempuan地区の18の村と小地区で住民数百人のチクングニヤ熱感染が疑われている。南スマトラでのchikungunya流行は 13 Apr 2009 報告された。ProMED 20091008.3486
  • 南スーダン(低開発の南部)で Ebola haemorrhagic feverが疑われる出血性疾患により少なくとも23人(南スーダン部隊20人,兵士の妻3人)が死亡し、数十人が感染。この地でエボラ出血熱が流行した 2004年には、7人死亡(致死率 50%) ProMED-mail 20091008.3482
  • 旋毛虫感染症 trichinellosis5名 2009年5月から9月までの4ヶ月をかけてアリューシャン列島からグリーンランドまでの船旅途中で北部カナダのイヌイット族の村で複数の野生動物の肉を食べNunavut州ビクトリア島でのハイイログマの肉が原因のよう ProMED-mail 20091007.3477
  • 注射を利用する心負荷試験中、一人の看護師が生理食塩水バックとチューブをリユース。気づいた1患者から米国の当該病院への匿名の連絡により発覚。2004年1月から2009年?9月上旬までの1851人の全患者へ文書を送付しHIV,HBV,HCV検査を実施する。ProMED-mail 20091007.3473
  • アフリカジャングルでの5年に亘る国際 virus hunterチームの調査。1つの国で、ebolavirus と marburgvirus がコウモリの間で同時に循環しており、エボラウイルスは他にもう1つのコウモリ種も宿主である可能性あり。ProMED 20091006.3469
  • 洞窟をねぐらにしているエジプトルーセットオオコウモリ(学名 Rousettus aegyptiacus)が世界で最も致死率の高いウイルス性出血熱hemorrhagic fever (1) Ebola 1976(50-80%) (2) Marburg 1967(25%)の宿主である
  • [7] Viet Nam 2009年では9月末までにデング熱患者は58万人以上となり(昨年同期の25%増)、44人が死亡。Ho Chi Minh市 7千人ほど。Hanoiでは過去9ヶ月に6千人以上で、8月だけで半数の症例が登録された。ベトナム北部で8倍、中部・中部の高地で2倍増。
  • [CWD]ミュールジカ(鹿)は症状のないときも感染性プリオンを糞の中に排泄する。[BSE]大量に養殖されているヨーロッパへダイ Sparus aurata は動物の prion で感染する。 ProMED-mail 20091005.3461
  • variant Creutzfeldt-Jakob disease[英国]1995年からvCJD確定例、疑い例の死亡165人および生存4人計169人。2009年の新規患者vCJE 1人[フランス]2009年2例vCJD確認。1997年から25人。 ProMED-mail 20091005.3461
  • 2008年からSenegal Kedougou地区でチクングニヤ熱の流行が見られるとの疑い例の報告(確定病名、検査結果など不明な投稿)。Maldives諸島からの報告(感染 15名)も同様で見聞のみ。 CHIKウイルスは1952年、Tanzaniaで報告 ProMED-mail 20091005.3462
  • カナダでは、未発表の国内データから、一部の州で季節性インフルエンザワクチン接種(全対象、一部)を延期した (Quebec,Alberta,Saskatchewan,Ontario,Nunavut)。WHO勧告「他の国々はワクチン計画を修正すべきでない」もし、(他の地域ではみられていない、カナダの後向き調査)国内データにおける関連性が正しいとしても、「季節性インフルエンザワクチン接種を受けた人が新型インフルエンザに罹患したとき、より重症化する傾向がある」というエビデンスはない。ProMED-mail 20091005.3457
  • 浄水場 drinking water treatment は河川の水に含まれるOseltamivir活性代謝物 oseltamivir carboxylate (OC)を処理できるのか・・もし、飲料水に低濃度OSが混入したとき・・。英国研究者riposte ProMED-mail 20091005.3460

Written by medqa

2009/10/11 at 19:22

カテゴリー: Twitter

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伝染性レトロウイルス XMRV – CFS, Prostate Cancer

with 2 comments

[追加 2010-12-21 12:24]
ProMED-mail Archive Number 20101220.4488
「実験室内の汚染によるもので、xenotropic murine leukemia virus-related virus XMRV は chronic fatigue syndrome (CFS) 慢性疲労症候群 の原因ではない (研究者 [20 Dec 2010]発表)。… 」

[以下は初回投稿]
数年前に発見された Infectious Retrovirus レトロウイルス XMRV は、マウスでは発ガン性があります。
今回の研究(1)から、数百万の米国人が現時点では病原性のわからない本ウイルスに感染している可能性があることもわかりました。
human gammaretrovirus, xenotropic murine leukemia virus-related virus (XMRV)検出率
(1) 慢性疲労症候群(Chronic fatigue syndrome CFS n=101) 67% vs 健常者(n=218) 3.7%

(2) 前立腺がん(n=233) 23% vs BPH(n=101) 4%

参照ページ:
CFS 推定 17 million people worldwide
[投稿者注 前立腺肥大症 BPH, benign prostatic enlargement]
Published Online October 8, 2009
Science DOI: 10.1126/science.1179052
Detection of an Infectious Retrovirus, XMRV, in Blood Cells of Patients with Chronic Fatigue Syndrome
 http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/sci;1179052v1

ProMED-mail
 http://www.promedmail.org
ProMED-mail Archive Number 20091009.3499
Published Date 09-OCT-2009
Subject PRO/EDR> Chronic fatigue syndrome: gammaretrovirus link
Date: Thu 8 Oct 2009
Source: US News & World Report, Associated Press (AP) report [edited]
URL http://www.usnews.com/science/articles/2009/10/08/study-links-virus-to-chronic-fatigue-syndrome.html

Detection of an Infectious Retrovirus, XMRV, in Blood Cells of Patients with Chronic Fatigue Syndrome. Science Express, 8 Oct 2009
URL http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/sci;1179052v1

PNAS January 30, 2007 vol. 104 no. 5 1449-1450
A new human retrovirus associated with prostate cancer
URL http://www.pnas.org/content/104/5/1449.full

ProMED-mail Archive Number
2010年
Xenotropic murine leukemia virus-related virus (02) 20101220.4488
Xenotropic murine leukemia virus-related virus: blood supply probe 20100406.1100
Chronic fatigue syndrome: gamma retrovirus link disputed 20100107.0078

2009年
Chronic fatigue syndrome: gammaretrovirus link 20091009.3499 [当ブログエントリー]

Written by medqa

2009/10/10 at 15:33

カテゴリー: EBM, ProMED-mail, XMRV

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