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Healthcare Provider’s Blog

Archive for 10月 2009

伝染性レトロウイルス XMRV – CFS, Prostate Cancer

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[追加 2010-12-21 12:24]
ProMED-mail Archive Number 20101220.4488
「実験室内の汚染によるもので、xenotropic murine leukemia virus-related virus XMRV は chronic fatigue syndrome (CFS) 慢性疲労症候群 の原因ではない (研究者 [20 Dec 2010]発表)。… 」

[以下は初回投稿]
数年前に発見された Infectious Retrovirus レトロウイルス XMRV は、マウスでは発ガン性があります。
今回の研究(1)から、数百万の米国人が現時点では病原性のわからない本ウイルスに感染している可能性があることもわかりました。
human gammaretrovirus, xenotropic murine leukemia virus-related virus (XMRV)検出率
(1) 慢性疲労症候群(Chronic fatigue syndrome CFS n=101) 67% vs 健常者(n=218) 3.7%

(2) 前立腺がん(n=233) 23% vs BPH(n=101) 4%

参照ページ:
CFS 推定 17 million people worldwide
[投稿者注 前立腺肥大症 BPH, benign prostatic enlargement]
Published Online October 8, 2009
Science DOI: 10.1126/science.1179052
Detection of an Infectious Retrovirus, XMRV, in Blood Cells of Patients with Chronic Fatigue Syndrome
 http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/sci;1179052v1

ProMED-mail
 http://www.promedmail.org
ProMED-mail Archive Number 20091009.3499
Published Date 09-OCT-2009
Subject PRO/EDR> Chronic fatigue syndrome: gammaretrovirus link
Date: Thu 8 Oct 2009
Source: US News & World Report, Associated Press (AP) report [edited]
URL http://www.usnews.com/science/articles/2009/10/08/study-links-virus-to-chronic-fatigue-syndrome.html

Detection of an Infectious Retrovirus, XMRV, in Blood Cells of Patients with Chronic Fatigue Syndrome. Science Express, 8 Oct 2009
URL http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/sci;1179052v1

PNAS January 30, 2007 vol. 104 no. 5 1449-1450
A new human retrovirus associated with prostate cancer
URL http://www.pnas.org/content/104/5/1449.full

ProMED-mail Archive Number
2010年
Xenotropic murine leukemia virus-related virus (02) 20101220.4488
Xenotropic murine leukemia virus-related virus: blood supply probe 20100406.1100
Chronic fatigue syndrome: gamma retrovirus link disputed 20100107.0078

2009年
Chronic fatigue syndrome: gammaretrovirus link 20091009.3499 [当ブログエントリー]

Written by medqa

2009/10/10 at 15:33

カテゴリー: EBM, ProMED-mail, XMRV

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EU諸国と麻しん対策

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感染症コンサルタント 青木眞先生ブログより
 http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/64f3f0d2de9269152649bafadcac0291
記事一部引用

ユトレヒト大学に留学されている西浦 [博]先生からおしえていただいた話です。
オランダの子どものワクチン率は96%という高さです。(接種は無料)

そのヒント。3年前に民間の医療保険制度移行したときの自己責任のシステム。ワクチンで予防できる(例えば麻疹)感染症になった場合、自己管理レベルがよろしくないということでペナルティとして翌年以降の保険料があがるそうです。略
一昨日会ったRIVM[Dutch National Institute for Public Health and the Environment]の担当者が嘆いていたのは、略・・・

ブログ記事での「変わった教育」が何を指すのか当人でないのではわかりませんが、
人智学派コミュニティーが関係する麻疹流行はヨーロッパではよく報告されます。
Measles outbreak in Styria, Austria, March-May 2009
 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19347
オーストリアStyria県で2009年3月最終週に5人の麻疹患者。同年5月まで35人となり、人智学派コミュニティー内25人(12例が同学派学校の生徒)。2008年では、同県5人、Salzburg県内同学派コミュニティーと関連した発症は少なくとも394人[投稿者注※参照]。同派の麻しん予防接種なし。

参照ページ
シュタイナー医学(アントロポゾフィー医学)
 ”http://ja.wikipedia.org/wiki/ルドルフ・シュタイナー”

※ Eurosurveillance, Volume 13, Issue 16, 17 April 2008
Rapid communications
An ongoing multi-state outbreak of measles linked to non-immune anthroposophic communities in Austria, Germany, and Norway, March-April 2008
 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=18838
2008年1月から同年4月14日現在、259人(Austria 202, Germany 53, Norway 4)となった麻しん患者の78.5% (201)はオーストリア Salzburg 市の particular [anthroposophic] school and day care centre に関係した。Salzburgに滞在したスイスの同派学校の生徒1名が流行1週前に麻疹発症している。

The majority of the pupils were not vaccinated against measles.
・・・・
Preliminary results of the outbreak investigation indicate the possible source case – a student from an anthroposophic school in Switzerland who visited the anthroposophic school in Salzburg city with colleagues. That student became ill with measles during their stay in Salzburg on 7 March [2008], a week prior to the primary outbreak case in the anthroposophic school in Salzburg (13 March [2008]).

[ ]内は投稿者によるもの

Written by medqa

2009/10/09 at 11:03

カテゴリー: endemic

Egyptian fruit bat – Ebola and Marburg virus

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洞窟をねぐらにしている Egyptian fruit bat エジプトルーセットオオコウモリ(学名 Rousettus aegyptiacus)が世界で最も致死率の高い2つのウイルス性出血熱 fatal hemorrhagic fever (1) Ebola 1976 (25-90%) (2) Marburg 1967 (25-80%以上)の自然宿主であることが確認されました(アフリカジャングルでの5年に亘る国際virus hunterチームの調査)。
1つの国で、エボラ出血熱 Ebola haemorrhagic fever, Marburg Hemorrhagic Fever を来たすそれぞれの原因ウイルス ebolavirus とmarburgvirusがコウモリの間で同時に循環しており、エボラウイルスは他にもう1つのコウモリ種も宿主である可能性あり。
投稿者注: % アフリカなどでの致死率(WHOホームページより)、西暦年 発見された年
ProMED-mail Archive Number 20091006.3469
Published Date 06-OCT-2009
Source: Bloomberg.com [edited]
Date: Fri 2 Oct 2009
Virus Hunters Find Ebola, Marburg Source in Fruit Bat (Update1)
 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601124&sid=aCDY59ymDHII

Written by medqa

2009/10/07 at 11:23

カテゴリー: Hemorrhagic Fever

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ProMED-mail – 世界の感染症情報 Tweetsコピーno.6

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記事数 160(10月5日14:00現在) 2009年8月14日スタート
 https://twitter.com/TweetMedmail
当ブログ内にTweetsコピー(数エントリー、同一投稿者です)
(順不同)

  • 羊、やぎのワクチン対策、ヒトへの感染予防 ProMEDへの投稿は20070809.2592から。2000-06年、オランダではリケッチア Coxiella burnetii感染によるQ熱患者は年間5-20人。07年1月から4月にかけて散発的な発生、その後の重症肺炎例を含む集団発生
  • タミフルは活性型OCで排泄 (80%)。残り20%は下水処理プラントで活性化。京都大学Gopal Ghosh,共同研究者:河川調査で最大OC濃度293.3 ng/l(排水処理プラント)。パンデミック時期では10倍高くなる可能性あり。水鳥体内でウイルス耐性化の可能性あり。
    ScienceNews:Excreted Tamiflu found in rivers
     http://www.sciencenews.org/view/generic/id/47971/title/Excreted_Tamiflu_found_in_rivers
    (京都の河川)
    EHP-in-Press ・・・ (Tamiflu), Detected in Sewage Discharge and River Water in Japan
     http://www.ehponline.org/docs/2009/0900930/abstract.html
  • 職員が咬まれた後、動物愛護協会 LCHS の犬1匹が狂犬病と確認された[25 Sep 2009]。adoption area 養子縁組のエリアに短期間11-12 Sep 入っていた。小さい、黒と日焼け色の若い去勢していない雄成犬。アラバマ州 ProMED20091002.3438
  • 麻疹血清IgM陽性者数は2009年8 月99症例から9月246症例と急増。多くはGauteng県(90%)でその80%はTshwane地区。先月にはEkurhuleni35人、 Johannesburg31人発症。都市部への急速な感染拡大。年齢中央値12歳。南アフリカではワクチン2回
  • MALAYSIA Sarawak州では、昨年まで Chikungunya の報告はなかったが、2009年現時点で397症例となった。気象予報士が10月中旬に降水が期待できると予報。さらに2-3週続く乾季と悪い大気環境に備えるよう住民に注意を呼びかけた。 20091002.3431
  • ボスニア・ヘルツェゴビナを構成するスルプスカ共和国Republika Srpskaの5自治体で風疹流行(2009/3/24-7/31 342人)。内戦(1992-95)中に生まれ、初回の接種を受けていない人が殆ど。戦時中のMMRワクチン接種率56.8% 20091002.3425
  • アイルランド共和国コーク県 Kilworthの養豚場で, 雌豚、子豚など3050頭のうち40頭(おとなの雌の豚舎3棟中2棟)がpandemic influenza A/H1N1に感染。罹患率 1.3%(死亡なし)。食欲がなくなり、呼吸が苦しそうである。 20091002.3427
  • Cameroon政府は2009年5月に黄熱流行の危険な全国62地区で予防ワクチンキャンペーンを行ったが、これまで風土病として発生したことのないBuea Health地区は含まれていなかった。ProMED-mail 20091002.3424
  • 2009年9月8日、カメルーン保健省は南西県Buea Health地区Bomboko村の61歳男性患者が黄熱 Yellow fever と確定診断されたと発表。2地区で 165,138人を対象とするワクチンキャンペーンを10月に実施する。 ProMED 20091002.3424
  • コレラ UPDATE 2009 (24) ProMED 20090930.3411 [1] Uganda Bugiri地区では、少なくと数日間で13人死亡し、他に60人ほどが入院している。[2] Cholera – Rwanda (Northwestern Region)北西部では少なくとも50人が診断登録された。この地域は10年間発症もなく、死亡者も報告されていない。[3] Zimbabwe (Masvingo, Manicaland) Masvingo県の一地域で新たな流行があり、今週5人発症。2008年にはジンバブエ全土で数千人の命が奪われた。[4] Congo DR 2009年1月以来、コンゴでは少なくとも100人が死亡。South Kivu県の罹患者が最も多く、少なくとも75人死亡し、6392人が感染した。North Kivu県では48人死亡とWHO発表。[5] Nigeria Adamawa州では少なくとも76人が死亡した。846人が治療を受けている。[6] Pakistan (Punjab) Tehsil Parovaの貧しい村では汚染された水をいつも使っている。2日間で数十人が入院した。ProMED-mail 20090930.3411
  • Taiwan CDC 重症入院患者100症例の後向き調査[発症日 2 Jul-29 Aug 2009]。年齢中央値 16.5歳(半数は小児)。38人は基礎疾患あり; 成人 6人は病的肥満、子ども8人は肥満、妊婦 2人。妊婦1人を含む計3症例が死亡した。 20091001.3421
  • 時々、犬にかまれる被害者数が一日50 人にもなる。Idul Fitriの祝日のころ、さらにワクチン入手が困難となり狂犬病で最も危険な地域で犬にかまれた人、頭部や肩をかまれた場合、少量分割し接種する。バリ島では2008年11月からのrabies死者は11人 20090930.3402
  • カナダQuebec州は秋のワクチンシーズンを新型インフルエンザの波に充て季節性インフルエンザワクチン接種を2010年1月まで延期する決定。一方、同国New Brunswick州は10月の季節性インフルエンザワクチン実施計画を貫くであろう。 ProMED 20090929.3400
  • 過去に季節性インフルエンザワクチンを接種した人は新型インフルエンザウイルスに2倍感染しやすくなるとの研究結果を受けて、カナダBritish Columbiaは高齢者以外の季節性インフルエンザワクチンを早ければ28 Sepまでに一時中止する可能性がある。 20090929.3400
  • 南アフリカ J ohannesburg 市の全域で、2009年9月、麻しん患者48人が発症したとの流行の報告。2009年1月-8月までの症例は11例。感染者の一部は、麻疹ワクチン既接種者(1回または2回)である。ProMED-mail 20090929.3399
  • DENGUE/DHF UPDATE 2009 (39) [1] Philippines (Cordillera Region)当地域では、dengue確定患者は 858人に増えた(2008年同期 647人)。死者 6人(2008年 4人)[2] Pakistan (North-West Frontier Province) Haripur地区では 7人死亡 [TV報道 27 Sep 2009].パキスタン国内では確定デング熱患者 1800人もの例数で、死者は少なくとも25人。[3] Bangladesh (Dhaka)毎日、平均10-15人のデング熱患者が来院している。[4] Mexico (Jalisco)本州はdengueウイルス感染が最も多く、1週間で340人、1時間あたり平均2人が感染している。[5] Brazil (Rio Grande do Sul) Douradosでは、2009年1月1日から現在までに疑い患者を含め964人(確定 705人、確定前 26人)。[6] Brazil (Ceara) 11 Sep 2009~18 Sep 2009新規デング患者31人。ProMED-mail 20090928.3393
  • オランダ北部West Frisian Islandsの1つの島で確認された変異ウイルス(2症例)に関して、逆遺伝学によるE267K mutation in PB2を有する新型インフルエンザウイルスを使ったフェレット実験では、ウイルス排出、毒性、伝染力の増強はなかった。ProMED
  • 英国ロンドン Wandsworth にある国内最大級の刑務所でサルモネラ中毒が発生し、囚人22 % (370/1665)以上のほか、所員も感染した。ProMED-mail 20090927.3378
  • ヤギ、羊を50頭以上飼っているオランダの農場、こども農園、動物園は伝染病 Q feverの予防ワクチンを動物に接種しなければならない[オランダ農業省 26 Sep 2009]。今年は南部の県の一部で実施。感染死者数5人(2009年の感染者2145人中)。2007年以来患者は増加。
  • コンゴ民主共和国における腺ペストの新たな脅威に対して、Uganda保健省はNebbiおよびArua地区でペスト対策プログラムを開始した。コンゴに接しているWest Nile地帯では、Logiri やKangoでペストがよく報告されている(2008年、死亡17人、ほかに90人発症)
  • Salmonella Typhimurium流行は2009年7月中旬に始まり、8月ピークでその後減少。死者はいないが2人入院とメディア報道。西部の州に始まり米国全土で 124人、カナダ12人発病。FDA当局はレストランの”みじん切りレタス”と断言していない20090927.3382
  • 中国の狂犬病による年間平均死亡者数は 2400人以上。死亡者数がより多い国はインドのみ。過去5年ではGuangxi Zhuangなど数地域で死者の60.85%。ここ数年、中国中央部、北部の患者も増加している。中国本土で年間4千万人超が動物に襲われている。 20090927.3379
  • パキスタンAbottabad に住む58歳の人が体から出血しPIMS病院入院[25 Sep 2009]CCHFと診断。翌日[26 Sep]入院した65歳男性は同様の症状でしたが、「Crimean-Congo hemorrhagic feverでない」と確認されました。ProMED
  • 2ヶ月前に隣人の犬に指をかまれたバリ島 Tabanan regency Penebel Districtの78歳男性が入院翌日に死亡[23 Sep 2009]。Tabananでワクチンが利用できる前の出来事。同地区では初めての症例で、他地区3人死亡。全例が診断確定前。
    Bali島最大の病院 RSUP Sanglah に保管中の狂犬病ワクチン rabies vaccine (VAR) は[24 Sep 2009]時点で100回分しかない。ProMED-mail 20090926.3370
  • Uganda Kitgum Districtで、週末(2009年9月19日)にかけて8人のHepatitis E患者が発見、報告された。同年5月末、E型肝炎ウイルス感染症で2人死亡し60人感染。2008年の流行から、すでに感染者1010人、死者160人。 20090925.3366
  • エジプト第87例目の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)感染症を含めて、WHO発表 24 September 2009 / 86例目はTweet前掲
  • 英国Surrey州こども農園の動物の糞 102検体中33から病原性大腸菌 O157:H7が検出された。Godstone農園では67人が感染し、8人はいまだ入院しているが容態は安定ないし改善。中心の家畜小屋の床の2検体も陽性。池や砂場は陰性。White Post農園も陽性と推定。
  • オーストラリア北部特別地域 Northern Territoryの住民に感染拡大しているRoss Riverウイルス感染症は1990年以来最も患者数が多く203人(2009年1月-3月)で、当地の降水量とその時期が急激な増加の原因の可能性あり。ProMED20090923.3343
  • Maldive Islandsモルディブ諸島で10日間を過ごした父35歳と息子7歳が4日後(09-09-14)にchikungunya発病。ドイツからの直行便で往復。2009年1月以降の報告第1例。ミュンヘンでの感染の可能性はほとんどない。ProMED 20090922.3337
  • 野生ポリオウイルスは推定125か国 35万人(1988年)から報告例1,651人(2008年)に減少。WHO現計画では今後経口ポリオワクチン中止も予定。しかし、Sabin OPV接種率が低い国でワクチン由来ポリオウイルス流行と免疫不全の人でウイルス増殖が起こる。11か国で患者発症
  • ワクチン由来ポリオウイルスによる持続感染が起こっている原発性免疫不全患者から分離されるポリオウイルス iVDPV; Argentina 1例, US 1999年OPV使用中止。44歳の免疫不全者にAFP発症/ その他 aVDPV; Estonia, Finland, Israel
  • コミュニティ内でヒトからヒト感染を起こすワクチン由来ポリオウイルスcVDPV; Congo 急性弛緩性麻痺(AFP)患者20人から検出; Ethiopia East Harergheで4株; Guinea 6歳女子; Nigeria AFP患者292人 20090922.3333
  • Guatemala Izabal県でデング熱による2人の死亡が確認されました。最近数週で少なくとも8人の子どもが亡くなっています。他に感染者は69人(16人との報告もあり)。古典的症状の患者数は計115症例で、DHFは下水設備のない本県でよくみられる。 20090921.3322
  • フロリダ州モンロー郡Key Westで3人のデング熱患者が確認された。フロリダでは本疾患は珍しい。全症例は完全回復。ニューヨークからの旅行者が過去40年以上の記録の中で当地でDHFに感染した第1症例である。CDCなどが週末から調査開始する。ProMED 20090921.3322
  • 新型インフルエンザワクチン(提供)の第一波は鼻腔用スプレーMedImmune ワクチン製品 3.4 million dose となり2009年10月第1週、接種機関に届く予定。弱毒生ワクチンは子どもと成人2歳から49才が対象となる。米国政府18 Sep 20090921.3325
  • Cholera – Afghanistan最近2ヶ月でコレラまたはAWD(acute watery diarrhea)の死者28人。北部サマンガーン州の一部地区で流行の可能性。西部Nangarhar州は洪水のあと患者の報告あり。
    [4] Cholera – Kenya 北西部Turkanaで8月20日からの死亡数約13人と報告(患者数600人超)。住民はLake Turkanaの同じ湾の水を利用し、トイレカバー・廃棄物処理が不適切。首都Nairobiの東部地区で7日前に3人発病。原因は便所の近くの井戸の水 ProMED-mail 20090921.3319
  • 英国 Surrey こども農園 E.coli O157感染症:最新情報では、64人が感染し、9人が入院中。ProMED-mail 20090921.3316 前掲
  • エジプト第86症例目の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)感染症は13才、男子で、発症[13 Sep 2009]の3日前に養鶏場(売店および食肉処理)で働いていた。9月16日、病状は安定している。 ProMED-mail 20090921.3321
  • 6人がランブル鞭毛虫症 “beaver fever”による腸疾患になったので湧水を止めた。22号線と43号線の交差点北400mの湧水を飲んではいけないと住民。1995-1996年にかけて米国13州で飲水に関係した流行は計22件で、 Giardia lambliaによる流行は2件。
  • 米国バージニア州Varina areaで病気のアライグマ射殺後、16 Sep 2009 狂犬病であることが確認された。Henrico郡では2009年に入り第14番目の感染動物。死骸の取り扱いとして、rabies感染予防のためゴム手袋を使いプラスチック袋にいれることを住民に指摘した
  • 手足口病がベトナム HCMC[ホーチミン市]で感染拡大し、こども約3000人が罹患し、少なくとも10人は死亡。小児病院の第1例目は9月11日に発表され、60人が治療中。主に他県から入院している90%ほどの患者は重症。原因 enterovirus 71. 20090920.3306
  • パキンスタン South Punjabの複数病院でB型およびC型肝炎ウイルスのため、少なくとも16人が死亡し、ほかの患者は治療中である。Vehariの病院で7人死亡。注射器の再使用がウイルス性肝炎拡大の主因で、1週間で42人死亡。ProMED-mail 20090920.3304
  • テキサス州Tomball市の76歳男性は2009年5月、Cherokee郡土着のブタを屠殺したことからブルセラ症に感染し治療に数ヶ月を要した。テキサス州の野生化したブタの約10%は同菌検査で陽性、州東部はより高頻度である[17Sep2009] 。同州には推定2百万の野生動物が徘徊
  • ProMEDモデレーターのコメントに対して:strychnineを混ぜたえさは狂犬病だけでなく増えすぎた野良犬、野良猫対策で使い、地域家畜サービス担当者がえさを置く前に飼い主は注意している。薬物の品質が悪いとの役人の話あり。20090920.3299投稿No.4121279431

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2009/10/05 at 14:35

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ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争と風疹流行

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ボスニア・ヘルツェゴビナを構成するスルプスカ共和国Republika Srpska(セルビア人の国家)5自治体で風疹が流行しています(2009/3/24-2009/7/31 342人)。多くの患者 (82%, n=282)は1990年から1994年に生まれたティーンエイジャーです。内戦(1992-95年 死者20万、難民・避難民200万)中に生まれた人のほとんどは、初回の接種を受けていません。戦時中94年、95年のMMRワクチン接種率は56.8%まで低下しました。

To date there is no information on occurrence of rubella in pregnant women or abortion in connection to the current rubella outbreak.

 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19343
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 39, 01 October 2009
Rapid communications
Ongoing rubella outbreak in Bosnia and Herzegovina, March-July 2009 – preliminary report

Written by medqa

2009/10/03 at 16:59

カテゴリー: Eurosurveillance

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