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Healthcare Provider’s Blog

他の医療先進国との医学教育格差

with one comment

日本の医学生と研修医は、医療先進国に比べて人数が少ないだけではありません。
たとえば、
ゴードン ノエル先生 Gordon L.Noel, MD は2008年1月の講演会
 http://www.ircme.u-tokyo.ac.jp/workshop_list_2007.html#Noel
にて、
日本の医学生と研修医は(2005年の観察)、
[スライド1枚引用]

・ Motivated to become excellent physicians
  ※ 優秀な医師になりたい意欲がある
   (※注 ブログ投稿者による訳です)
・ Eager to learn 勉強熱心
・ Willing to spend very long hours
  長時間働くことをいとわない
・ Exceptionally flexible 順応性がある
・ Supportive of each other 互いに助け合える

であるが、日本の医学部上級生は、欧米の学生と比較すると臨床経験がはるかに少ないことなど述べています。
[スライド1枚引用]

・ less understanding of pathophysiology 病態生理の理解が少ない
・ less experience with clinical reasoning
  臨床判断の経験が乏しい
・ more limited differential diagnosis
  挙げられる鑑別診断が少ない
・ almost no experience with direct patient management
  直接の患者対応の経験がほとんどない

東京大学医学教育国際協力研究センターの学外客員研究員である
自治医科大学臨床感染症センター 感染症科 准教授 矢野 晴美先生も
ご自身のブログで鋭く指摘しています。
エントリー「日本の初期研修終了後の医師の臨床能力」
Saturday, July 5, 2008, 06:46 PM
 http://www.harumigomi.com/blog/index.php?entry=entry080705-184657
Ping送信元: 石川県石川郡野々市町新庄5丁目106 やまむら眼科医院

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Written by medqa

2008/08/10 @ 17:50

カテゴリー: 医学教育

コメント / トラックバック1件

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