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フリクテン角結膜炎 PKC

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(続)
 https://telementoring.biz/2009/06/02/phlyctenular-keratoconjunctivitis/
phlyctenular keratoconjunctivitis, phlyctenulosis
フリクテン phlyctenule とは「小水疱」のことで、結膜フリクテンでは角膜に近いところに複数(1mmから3mm程度の大きさ)出現しわずかに盛り上がって、小結節状に見えます。周囲に充血を伴いますが、充血の程度は軽度のことがあります。よく観察すると、両眼のことが多いです。多くのケースは、肉眼で診断できます。
眼瞼の細菌(ぶどう球菌)の活動性と関連しますので、冬は少ないと言えますが、今年は5月から急増しています(当院では)。過去の医学文献上、好発する時期、季節の記載はありませんでした。特徴は再発しやすいこと、ステロイド点眼薬がほどんどの症例で有効で、主に小児の病気です。
外来患者の写真記録は、いつもSony Digital Recorder ソニーデジタルレコーダー(業務用)で撮影しますが、プラグインがWindows XP未対応のため、現在ソニーミニディスク MMD-140Aから取り出せません。ネット上の画像をチェックして下さい(日本の子どもの所見は、ちょっと違うのですが、フリクテン結膜炎診断のポイントは角膜近くの複数の半透明の小結節と周囲の充血です)。
[重症報告例]
角膜穿孔を来たした非結核性(ぶどう球菌性)フリクテン性角結膜炎例
Corneal perforation in nontuberculous (staphylococcal) phlyctenular keratoconjunctivitis.
Am J Ophthalmol. 1975 Mar;79(3):446-8.
Ostler HB.

重症ステロイド依存性小児フリクテン性角結膜炎の免疫抑制薬シクロスポリン A点眼治療
Topical cyclosporine A in severe steroid-dependent childhood phlyctenular keratoconjunctivitis.
Am J Ophthalmol. 2006 Jan;141(1):62-66.
Doan S, Gabison E, Gatinel D, Duong MH, Abitbol O, Hoang-Xuan T.
Service d’ophtalmologie, Hopital Bichat, Fondation A. de Rothschild, 46 rue Henri Huchard, 75018 Paris, France.

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Written by medqa

2009/06/04 @ 09:55

カテゴリー: ご注意下さい

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