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Yellow fever (YF) – Banjoun and Fantun – Cameroon

with one comment

ProMED-mail Archive Number 20100225.0621
Published Date 25-FEB-2010
Subject PRO/AH/EDR> Yellow fever – Africa (03): Cameroon (OU)

黄熱 Yellow fever (YF) はこの3年間、西アフリカで散発的に発生している。

Twitterアカウント「TweetMedmail」記事 12:14 AM Oct 2nd, 2009 転載

2009年9月8日、カメルーン保健省は南西県 Buea Health地区 Bomboko村の61歳男性患者が黄熱 Yellow feverと確定診断されたと発表。2地区で 165,138人を対象とするワクチンキャンペーンを 2009年10月、実施する。
ProMED-mail 20091002.3424

 http://twitter.com/TweetMedmail/status/4547565716

今回のProMED-mail記事は、同国の西部地域の発生例です

カメルーン共和国保健省は国内西部の Banjoun, Fantun 地区で黄熱 yellow fever患者 3人発症と報告した(17 Feb 2010)。発端の患者は Bandjoun districtの Bandrrefan村の28歳男性で、2009年12月下旬に発熱、黄疸、腹痛を来たした。黄熱ワクチンの接種歴はなく、医療機関受診3日後の 2010年1月7日、死亡した。同じ時期に同村の19歳男性が第2例目と報告され、同区の病院に受診 3日後の2010年1月23日、死亡した。この2症例は黄熱ウイルス感染と確認された(the Pasteur Centre of Cameroun and the Regional reference laboratory for Yellow Fever at Institut Pasteur in Dakar, Senegal)。
2症例確認後、Banjounの隣 Fombat district で、2009年12月、黄熱の発生調査が行われた。2009年10月、死亡した40歳男性が第3例目と確認された(後に、ウイルス検査実施)。接触のあった 77人すべて黄熱[抗体]陰性であった。
カメルーンでは、2009年5月に62のリスク地区で740万人を対象としたワクチン集団接種キャンペーンを実施した。このとき、今回患者が確認された2地区は、未発生地区で早期キャンペーンの対象ではなかった。両地区で 254 355人にワクチン接種を計画している。世界の緊急用黄熱ワクチンを備蓄している International Coordinating Group on Yellow Fever Vaccine Provision (YF-ICG) に支援を要請した …。

Written by medqa

2010/02/26 @ 10:58

カテゴリー: ProMED-mail, Twitter

1件のフィードバック

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