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国内20県のみ-重症化リスクグループ接種開始

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2009年11月2日から国内20県で妊婦や基礎疾患がある人の接種開始(3県は11月30日から)
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091102-OYT1T00758.htm

WHO Groups at greatest risk – Pandemic (H1N1) 2009
 最も重症化しやすい3リスクグループ

* 妊婦(特に、妊娠第3期)
* 2歳未満の小児
* 喘息などの慢性肺疾患を有する人
  神経疾患があると、子どもでは重症化しやすい。

同一投稿者によるブログエントリ
  http://swineflujpn.wordpress.com/2009/10/19/groups-at-greatest-risk-pandemic-h1n1-2009/

WHOは勧告 “Pandemic (H1N1) 2009 briefing note 13” にて最重症化リスク対象者を提示したにもかかわらず、国内では医療従事者の定義で振り回されているようである??

重症化しやすい人の新型インフルエンザワクチン接種(最優先)時期に影響した”医療従事者”に関して
医療従事者「治療に直接従事する者(厚生労働省)」であったため、北海道では「職員分まで希望する病院もあった」。希望者は1回目の配分量の倍にあたる約14万人となり、2回目の配分8万人分の9割以上を医療従事者に回す方針となり、妊婦らへの接種を前倒しできなくなった。(2009年11月2日 読売新聞記事など 内容一部編集)

石川県では、医療従事者分の配分基準として国の要領に基づき新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する診療科(内科、小児科、耳鼻咽喉科、産婦人科、救急科、診療所については、外科、整形外科)を基本として、医療機関ごとの数を算出し、配分数を決定した。数が限られているため、眼科、皮膚科には配分できないことになった。
      平成21年10月29日 石川県新型インフルエンザ対策本部

Written by medqa

2009/11/02 @ 16:57

カテゴリー: インフルエンザ

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