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shigellosis shift to primarily affecting MSM in the downtown core – Toronto

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ProMED-mail Archive Number 20100216.0548
Published Date 16-FEB-2010
Subject PRO/EDR> Shigellosis, changing epidemiology – Canada: (ON) RFI

カナダ トロントの公衆衛生[局] Toronto Public Health は、報告された細菌性赤痢患者の疫学的な変化を捉えました。

As the profile of shigellosis shifts from mostly children and travelers to primarily affecting MSM in the downtown core, …

赤痢菌の優位な菌種の変化など
1999-2008年 Shigella sonnei [D群 ソンネ菌] 69%
男性 56%, 多くの患者は旅行や食物媒介[感染]に曝露後, 平均年齢 32歳

2009年1月-2010年1月 S. flexneri [B群 フレキシネル菌] 56%
平均年齢 36歳

2009年11月からの27症例では、検出株の78%は S. flexneri
男性 93%, Torontoのダウンタウン(Toronto’s gay villageを含む)の住民が多い。

men who have sex with men (MSM) の人が報告した性的接触は、最も広く報告されたリスクであった(2009年11月からの患者の44.4%は oral-anal contactがあったが、以前の10年間では平均 7%)。

細菌性赤痢とHIVの重感染 shigellosis-HIV co-infection の大幅増加もみられた。

2000-2007年 7.7%
2008年 20%
2009年 27.5%
2009年11月- 44%

MSMの人の性感染による細菌性赤痢 sexually transmitted shigellosis のパターンとHIVの高い重感染率は、多くの場合、HIV感染者の性行為がより低リスクの性行動 (たとえば oral-anal contact and/or [HIV状態によるパートナー選択] serosorting of sexual partners)に変化したせいである。
トロント公衆衛生[当局]は他の地域、たとえば Toronto, New York City, Boston, Montrealのように MSMの人々がかなり混ざっている、特にカナダ北西部や米国で同様のシフトが起こっていないか、関心を持っている。

他の腸内の細菌とは異なり、赤痢菌は非常に少ない菌数で感染症を発症します。赤痢菌 10個から200個程度です。

[補 足 Wikipediaなど] 今から百年以上も前、東京で赤痢が大流行し患者は9万人以上となったそうです(死亡率は 約30%)。このとき(1897年)、医学者 志賀 潔が赤痢菌 Shigellaを発見しました(細菌の「属」名は Shiga から命名)。

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Written by medqa

2010/02/18 @ 18:10

カテゴリー: ProMED-mail

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