MedQA_jp

Healthcare Provider’s Blog

Archive for 11月 2009

DCR – CCHF – EHF

leave a comment »

アフリカ中部の Democratic Republic of the Congo (コンゴ民主共和国 DRC Congo DR 首都 キンシャサ Kinshasa 旧国名 ザイール Zaire)、DRC北西に位置し国境を接する Republic of the Congo (コンゴ共和国 首都 ブラザヴィル Brazzaville) は15世紀頃まではコンゴ王国で1つ。

クリミア・コンゴ出血熱 Crimean-Congo haemorrhagic fever (CCHF 1944,1956)、エボラ出血熱 Ebola hemorrhagic fever (EHF 1976)の原因ウイルス発見地はどちらも DRC です。

ProMED-mail
news release on Friday 6 Nov 2009
[EHF virus] in the city of Kaluamba located in the health area of Mweka, Kasai Occidental (DRC)

In the DRC, Ebola hemorrhagic fever was previously notified in the provinces of Ecuador (in Yambuku in 1976 and Tandala in 1977), Bandundu (Kikwit in 1995), in Eastern province (in Durba in 1999 and 2000) and Kasai Occidental (Mweka in 2007).

Archive Number 20091113.3927
Published Date 13-NOV-2009

Written by medqa

2009/11/13 at 21:36

カテゴリー: ProMED-mail, Twitter

Brazil – Dengue and DHF

leave a comment »

ブラジル国内のデング熱ウイルス感染者情報
ProMED-mail http://www.promedmail.org/
Archive Number 20091111.3898
Published Date 11-NOV-2009
Subject Dengue/DHF update 2009 (46)
[7] Brazil (Brasilia, national)
国全体で8月末までのデング熱報告例は 406 000人を超える。連邦区環境モニタリング、高リスク地帯の2週毎公開情報更新などにより、30週(1月-8月)の発生率は2008年同期間に比べて 46.3%減少(406 883人 vs 758 051人)。20の州および連邦区で減少。死者は 63.2%減少。8月1日までの死者は2009年 166人(DHF 103人、合併症を伴うデング熱 63人)。2008年同期では、それぞれ 死者451人(213人、238人)。
患者数が増加している州: Acre, Amapa, Bahia, Espirito Santo, Mato Grosso do Sul, Mato Grosso

[8] Brazil (Bahia) 2009年 死者66人。市の問題は雑草と生ごみの多い用水路で、Itabuna市では清掃を終えたが、すでに9人死亡。

[9] Brazil (Ceara) ピークは5年周期で、過去の記録の1つは 確定患者44 224人、死者 55人(2008年)で、今年はそれぞれ4513人、17人とはるかに少ないが、死者が多いことに驚かされる。

[10] Brazil (Mato Grosso) 2009年1月-10月、約185人(2008年同期 315-320人)。患者のほとんどは雨季の9月から。

[11] Brazil (Parana) D-Day 14th [Nov 2009], 住民の裏庭945箇所はデング熱ウイルス源

Written by medqa

2009/11/12 at 10:08

カテゴリー: ProMED-mail, Twitter

Tagged with , ,

Cape Verde – Dengue epidemic

leave a comment »

ProMED-mail http://www.promedmail.org/
Archive Number 20091111.3898
Published Date 11-NOV-2009
Subject Dengue/DHF update 2009 (46)

[2] Cape Verde: 1st report, alert
Date: Thu 6 Nov 2009
Source: Jornal Digital [in Portuguese, trans. Mod.TY, edited]
 http://www.jornaldigital.com/noticias.php?noticia=20042

カーボベルデ共和国では、2009年9月以来のデング熱流行に、政府は災害事態宣言を検討していますが、憂慮すべきほど急速に拡大しています。約9000人がデング熱ウイルスに感染し、このうち 25人がデング出血熱となり6人が死亡しました。
6 Nov 2009を媒介蚊対策キャンペーンのため国民の休日として、首相は財政配分を発表し、2島の管区司教が運動参加を呼びかけ、フットボール選手権を延期し、・・・在外公館へこの運動は拡大し、米国大使は流行に対処、協力するため本国の医療施設と接触しました。

Communicated by:
HealthMap Alerts via ProMED-mail

Cape Verde島では、デング熱ウイルス 3型が拡がっています。
Afrol News 2009年11月5日版(in Portuguese) で、
 http://www.afrol.com/es/articulos/34633
「警察と軍は病気根絶のために努力し、市民は仕事に出かけるかわりに蚊を殺すよう、当局は要請した。」とリポートした。デング熱流行は、突然不快な事実に気付くように、この熱帯病が以前に記録されたことのない群島に到着し、山火事のように広がった。登録感染者は一日1000人の空前のペースで増加しています。
カーボベルデ共和国の首都 プライア Praia で発表の最新情報
デング熱症例 8799人 (うち首都で 851人)。
政府は旅行・観光客に流行に対して用心するように警告。
ポルトガル外務省は旅行を予定しているポルトガル市民にすでに警報発令。
など

Written by medqa

2009/11/11 at 19:52

カテゴリー: Twitter

Tagged with ,

resurgence of pertussis

leave a comment »

[追加記事 2009/11/10]
ブログ http://pertussis.wordpress.com/
タイトル「resurgence of pertussis 百日咳の再流行」
2009年11月9日(月) 投稿者による開設

[以下は 2009/11/9 記事]
Volume 15, Number 8–August 2009
Research
Bordetella pertussis Strains with Increased Toxin Production Associated with Pertussis Resurgence
 http://www.cdc.gov/eid/content/15/8/1206.htm
全世界で子どもの主要な死亡原因であった百日咳菌(Bordetella pertussis)感染症は、子どもを対象としたワクチン接種が1940年代に開始されてから減少しましたが、1990年代、多くの高率ワクチン接種国で再流行。
オランダでは、1995-1996年の間、3–79歳の年齢層で年間推定感染率 6.6% 。(ワクチン誘導の免疫が低下した)より年上の人に再流行。
毒素を多く産生する百日咳毒素プロモーターを有する ptxP3株は、1993からの12年間において、1981年からの12年間に比べて、検出頻度 1.6%から 54.5%となり、対人口入院患者数および死亡者数、入院致死率も有意に増加している。

Pertussis among recently vaccinated children is rare, indicating that pathogen adaptation does not play a role unless immunity has waned. Thus, we propose that waning immunity and pathogen adaptation have contributed to the resurgence of pertussis, although other factors such as increased awareness and improved diagnostics have also played a role.

pertussis toxin (Ptx) promoter株
ptxP3 strain
 http://www.cdc.gov/eid/content/15/8/1206-T3.htm
ptxP3株の比率と百日咳届出件数(年齢別、総数)との関連
 http://www.cdc.gov/eid/content/15/8/1206-F2.htm

日本国内の流行状況
参照ページ「百日咳DB」
 http://measles.jp/~measles/pertussis/

Written by medqa

2009/11/09 at 10:29

カテゴリー: Twitter

ProMED-mail – 世界の感染症情報 Tweetsコピーno.8

leave a comment »

記事数 306(11月07日21:00現在) 2009年8月14日スタート
 https://twitter.com/TweetMedmail

 一部記事の概要邦訳は別アカウントで配信中
   デング熱/コレラ/チクングニヤ熱 2009年10月21日スタート
    https://twitter.com/dengue_cholera
   パンデミック(H1N1)2009情報 2009年5月2日スタート
    https://twitter.com/swineflujpn

当ブログ内にTweetsコピー(上記複数アカウント on Twitter は同一投稿者です)
(順不同)
アリゾナ州では、2009年はじめからの9か月間で、200以上の動物が狂犬病ウイルス検査陽性。数十匹のキツネやスカンクは、これら陸生動物に適応し拡がっているコウモリ狂犬病変異ウイルスに感染していた。一方、2008年の狂犬病感染動物は年間でわずか176匹。 20091107.3843

サウス・オーストラリア州の百日咳患者は2009年流行 3500人(08年同期 859, 07年 318)で、国の平均罹患率の2倍。ニューサウスウェールズ州では、本年4月、生後4週の乳児死亡。米国ミシガン州での研究によると、ワクチンの効果は長持ちせず、12年後に消失。

南米ではDesmodus rotundusなどの吸血コウモリによる狂犬病が問題となっている。ペルー LoretoのMorona地区 Huambisaインディアン部族の5人がコウモリに咬まれて死亡したため専門グループがワクチン700回分等を持参し調査開始 20091106.3839

フロリダ州 Sarasota郡に住み、雑木林で作業をしている52歳男性は、2009年9月にダニに咬まれて、ロッキー山発疹熱を発症。早期治療しなければ致死率 20%の最悪のダニ媒介性リケッチャ感染症。病名は発見された西部であるが半数以上は米国南東部で発生。 20091106.3838

英国Scotland Fife郡Dunfermline Oakley(村?)に住む生後16週の乳児がボツリヌス中毒症となり治療中。重篤とされているがEdinburghの病院で容態は安定。1976以来、同国で6例の報告あり。蜂蜜に浸けたおしゃぶりを使った。20091106.3837

ニューヨーク州 Rockland郡で、少なくとも子ども45人が流行性耳下腺炎と診断された。MonseyとSpring Valleyのコミュニティで発生。Brooklyn(確定57例)とOrange郡は報告済み。この流行に関連する患者は New Jesey,カナダ Quebecでも発生

イタリア北東 Veneto州で2008年に報告されたWest Nile 神経侵襲性疾患(WNND) 6症例に続いて、09年新たに6例確認。初めて無症状のドナー血液から本ウイルスが分離された。全DNA配列は系統発生上、Italy-1998-WNV 株などに関連し、流行しやすい変異あり

イタリア ラティナ県の Monte San Biagio町とFondi市の間、Fondi湖の近くで短期間滞在したローマ人がマラリアに感染。現地のハマダラカのサーベランス調査開始。Fondi 湖周囲は排水工事が1930年代に完成するまで風土病であった。1970年以来の土着マラリア発生

ProMED-mail投稿記事(概要邦訳)のうち、新型インフルエンザウイルスpandemic (H1N1) 2009(ヒト、動物)は RT @swineflujpn ,デング熱/コレラ/チクングニヤ熱は RT @dengue_cholera 別アカウントでTweet配信しています

ロシア Voronezh州の1家族8人が旋毛虫感染症になった。当地域では珍しく、これまで報告はない。家族の長はアナグマ badgerの猟師で、脂肪には癒しの力があると言伝えがあり、肉は塩漬け、薫製となる。脂肪内に旋毛虫はいない。薫製の殺菌効果は不十分。 20091105.3821

犬が餌を噛んだとき、液体狂犬病ワクチン薬約2mlが入っていたプラスチック容器が破損した。患者は炎症性腸疾患のため、TNFアルファ阻害薬を含む複数の免疫抑制薬を使用していた。擦過傷の皮膚に30分ほどワクチン接触、など。第1例目(28歳、妊婦 2000年9月)も犬、免疫抑制薬は共通。

アライグマなど動物間流行性狂犬病予防のため、03年から米国15州で経口狂犬病ワクチン接種(ORV)プログラム実施。09年8月、ペンシルベニア州西部で破れた餌袋のワクチンが35歳女性の右手の擦り傷のところに付着しワクシニアウイルス感染症(2例目)となった。20091105.3825

ブラジル北東 Bahia州Porto Seguroで髄膜炎菌性髄膜炎(C群?)のため、26歳女性が11月1日死亡し、死者5人となった。ポルトセグロでは今も4人が入院中。10月18日、開催されたTrancoso村の祭りで全患者が感染した。同州では09年現時点で髄膜炎770人発症?。

オーストラリアビクトリア州衛生当局はこの一週間でさらに23人がA型肝炎と診断されたため、セミドライトマトと肝炎流行の関係についての警告を続ける。レストランやカフェでサラダやサンドウィッチに含まれていると、最も危険。この州で再発している。 ProMED 20091104.3811

2006年、インド Uttar Pradesh州の脳炎患者を調査した米国CDCの報告によると、22% (66/306例)からenterovirus (EV) が検出された(EV-89, EV-76高頻度)。Nipah ニパウイルス脳炎も鑑別疾患の1つとなるが最近の症例からは未検出

インド Uttar Pradesh州では、Kushinagar区から来た子ども3人が日本脳炎で死亡し(4 Nov)、2009年に入ってからの死者は 481人となった。急性脳炎症候群 AESを含めて今年 2787人が入院している。183人が2病院で入院治療中である。

インフルエンザとデング熱のウイルス重感染患者:Nicaragua 8人 (それぞれRT-PCR,ELISA法 10月18-24日)、Barbados バルバドス 8人[同1週間? RT-PCR法で A(H1N1)とdengue-3] PAHO更新情報(Nov 2, 2009)より

カリフォルニア州からメイン州にかけて米国12州で28人がひき肉による病原性大腸菌O157感染となり、16人が入院し、腎不全3人。米国CDCは2人が死亡したと追加報告[2 Nov]。ニューヨークAshvilleの会社が生の牛ひき肉製品約250トン回収 ラベル”EST. 492″など

英国 England, Wales 全域で9つのサルモネラ症流行。アジア系レストラン 5, 他のレストラン 3, 介護施設(2人死亡、死因決定していない) 1。2009年8月以来、ニワトリと卵に関係した Salmonella enterica 同一株で136人が病気になった。

中国 広東省 Guangdong の47歳女性。10月26日、息切れと咳を来たし、香港で治療。症状安定、隔離中。鳥インフルエンザの中で軽症型 H9 influenza Aに感染した。ヒト感染症はまれで、香港では他に女子4人、男子1人感染(1999, 2003, 07, 08年)。

[2 Nov 2009] ベトナム北部 Dien Bien県で鳥インフルエンザが再び発生。10月21日-23日、9農場で何百もの家禽が死んだ。H5N1ウイルス陽性(現在、国内唯一の県)。生き残っている2200羽以上を処分。同県は数か月間ウイルスが検出されていなかった。

ウクライナ保健省によると、11月3日時点でILI 250 000人以上、重症235人。前日までに70人死亡。首都Kyivも患者急増。WHOは他地域と同様に、新型インフルエンザ確認検査で陽性でなくても、治療基準に一致すれば直ちに抗ウイルス薬の治療を勧告。 20091103.3799

インドマハラシュトラ州では、新型インフルエンザによりHIVなどの基礎疾患を有する子どもよりも健康な子どもたちが倒れている。同州の本疾患治療の中心的な病院で、監査により健康な小児8人の死亡が確認。大人は逆で死者の約80%は他疾患罹患者。同州で180人、Mumbai で29人死亡。

国内ワクチン製造メーカー 8社により、1億回分のワクチンが2010年第1四半期までに生産可能。差し当たり、3.9億人分が必要。11月2日時点で48000人の確定患者が中国本土で報告されている。重症者118人、入院中84人。死者は10月2日以来、7人。 20091103.3787

中国は新型インフルエンザの製造免許を最初に取得した国で、10月31日時点で3.78 million 人以上にワクチン接種したが、重篤な有害事象の報告はない。国慶節の前に北京の生徒に大規模なワクチン接種は行われていなかった。ProMED-mail 20091103.3787

中国保健省はオンラインのうわさ「中国では2009年10月1日の建国60周年記念式典の前に新型インフルエンザを予防するために、北京の小中学校の生徒は予防接種を受けた。この予防接種で首都で流行が起こっている。」に反証。 ProMED-mail 20091103.3787

キルギスタン Kosh-Terek 村の炭疽病疑い患者の検査は陰性であった[発表 27 Oct2009]。疑い患者4人は入院。接触者42人は観察下となったが、いかなる所見も出現しなかった。初回Tweet “status/5195047651″ ProMED-mail 20091103.3786

Iraq国内で2000校以上が休業。文部大臣は無許可の休校は誇大な報道によるパニックから、H1N1感染例が一人もいない学校も閉鎖している、と語った。イラク南部のKut県、Thi Qar県などで発生。国内確定患者523人(イラク人113、他は米軍などの外人)、死者3人。

Ukraine西部Ternopil, Lviv, Ivano-Frankivsk, Chernivtsiなどで新型インフルエンザによる入院、死者急増(WHO確認)。子ども1100人以上を含む2300人超が入院、ICU利用は子ども 32人を含む131人、10月31日時点で38人死亡。

新型インフルエンザにかかった人のいる家庭で飼われていたフェレット4匹のうち1匹が感染死(H1N1陽性)。米国内で2匹目の死亡。ヒトに似た呼吸器系のため、ヒトのインフエンザウイルスに感受性がある。他に注意すべきペットはブタとトリ。イヌはH3N8型に注意。 20091101.3777

Al-Ahram 新聞によると、[30 Oct]エジプトでは新型インフルエンザによる4人目の死亡が報告されました。最初の死亡者 12歳女子(2 Jun報告)。エジプトでは4月末、予防策として国内のすべてのブタを処分する決定が行われています。ProMED-mail 20091101.3776

エジプト Sharm el Sheikh International airport シャルム・エル・シェイク国際空港では、赤外線画像装置を設置し、厳しい検疫隔離措置が行われている。 ProMED-mail 20091101.3776「英国人の子ども40人と家族が5日以上拘束」

ブルンジ共和国は10年間ポリオを根絶していたが、2009年9月隣国のコンゴ民主共和国からのpolio(野生株タイプ1)輸入により子ども2人が感染。保健省とWHOは少なくとも1500 万人の子ども(5歳未満)を対象とした3日間のワクチン接種開始。通常ワクチンと異なり既接種者にも実施。

chikungunya virusによるアフリカ、アジア(特に南東アジア、南アジア)地域などの風土病「チクングニヤ熱」のProMED-mail投稿記事(概要邦訳)は今後、 RT @dengue_cholera のTweets (デング熱/コレラ/チクングニヤ熱) でご覧下さい。

インド北部のBihar州では、 2009年現時点で30人が日本脳炎ウイルスの犠牲になり、他に105人治療中。死者は2006年 3人(子ども), 2007年 164人, 2008年 46人(子ども)と報告。同州の報告は今年はじめて。 ProMED-mail 20091031.3766

狂犬病流行警告:ヒトと動物の狂犬病のほとんどは、旅行者に人気のあるバリ島南端の目的地近くで確認されているが、米国CDCは、拡大する状況からバリ島全域での注意を旅行者にアドバイス。 08年12月、同島の犬で狂犬病が流行し、09年10月時点で15人死亡。http://wwwnc.cdc.gov/travel/

ウクライナで40 000人がインフルエンザウイルスに感染し、少なくとも100人入院。死亡者40人で、少なくとも11人は pandemic (H1N1) 2009と確認されたが、30人は未確認。対策費として USD 6 million 以上を必要とする。 20091031.3764

先週、インド Karnataka州 Nidagundi町でチクングニヤ熱患者約20人の報告あり(全例、マラリア検査結果を待っている)。10月第1週まで本疾患の死者1人のみ。 ProMED-mail 20091030.3754

ハイチ共和国では4週(1-23 Sep2009)でジフテリア患者11人発生(うち5人死亡)。3県内計7コミューンで発症。1Jan – 21 Oct 2009の間、24例(うち 14人死亡。致死率CFR 58%)の報告あり(確定例であるか現在のところ不明)20091030.3755
HAITI共和国のジフテリア患者 WHO発表 [2008年]10人 [2007]94 [2006]260 [2005]204 [2004]37 [2003]2 [2002年]6人 ProMED-mail 20091030.3755

小学生および小学生の家族の新型インフルエンザウイルス排出期間は、発熱後 RT-PCR法 1-13日(中央値 6日)/培養法 1-7日(中央値 5日)、発熱がなくなってから RT-PCR法 中央値 3日/培養法 平均 2日
小学生および小学生の家族の新型インフルエンザウイルス排出期間は年長児や成人よりも幼い子どもの方が排出期間は長い。伝染力を意味するのではない。May-June 2009 in Pennsylvania ProMED-mail 20091030.3757

狂犬病に関する最も古い文書は紀元前 23世紀のバビロン古写本。暴露後予防(PEP)のワクチンがあっても毎年 50 000-60 000人死亡。実際に毎年1000万人がPEP接種。タンザニアの狂犬病ウイルスによる死亡率4.9人/人口10万人(しかし国家統計では同比0.62人)WHO

2008年1月、タイ北部の病院で黄色ぶどう球菌MSSAによる新生児皮膚感染症発生。院内感染であるが新生児30症例中19例(63%)は退院後(正常出産時48時間後、母子共に退院)発症。医療従事者34人中3人が健常保菌者Eurosurveillance, Vol 14,29 Oct 2009

GHANA 上東地区(ボルガタンガ)およびBongo区で狂犬病のイヌに咬まれて 6人死亡(11歳男子 10月19日含む)、2人危篤。Bongo District 病院にはワクチンがない。ワクチンは自由市場でUSD 70.00で販売。2人は購入できずに苦しみながら自宅で死を迎える。
アフリカでは年間24000人以上が狂犬病で死亡(殆どが貧しい田舎の子供)。1系統のウイルス”Africa 2″がイヌに広まっている。アフリカに持ち込まれて恐らく200年も経っていない。欧州による植民地化の影響と都市化でここ100年程で全域に広まったよう。20091028.3738

Iceland 世界で10番目のブタ A型H1N1感染事例(南西の Vogar町):4500頭の養豚場1施設で雌ブタ10頭の食欲低下、40度超の発熱。数頭は咳をして2頭は流産。RT-PCR陽性(27Oct 2009)。従業員2人は数日前にFLI症状あり。20091028.3737

米国インディアナ州南部 Clark郡に住む人が狂犬病で死亡。米国CDCでの検査により感染源はコウモリと判明。患者年齢、コウモリ種などの記述なし。1959年以来、ヒト感染死2例目(Indiana州)。2006年9月30日、同州の10歳女子がコウモリに咬まれて死亡。
米国インディアナ州の狂犬病感染死1例目と原因:シルバーコウモリ silver-haired bat (Lasionycteris noctivagans) に関連する狂犬病ウイルス変異株
少女(第1例目の死亡例)は2006年 6月中旬の夜、寝室に飛び込んだ鳥かコウモリに咬まれた(と言ったが、母親は確認せず、いつもの悪夢と思った)。母親は娘の腕に小さな傷跡があったので、洗浄しOTCで処置した。数日後、兄(または姉)が飼い猫から死んだコウモリを取り上げた。PEP実施なし

台湾北部の44歳男性からタミフル耐性の新型インフルエンザウイルス検出。8月27日発症。9月3日採取検体でNA遺伝子H275Y変異確認。6月1日以来台北で検査されたウイルス株 339(NICでサーベランス実施中)中2株目。今日まで全世界で耐性ウイルス39株。20091027.3725

カナダOntario州 Waterloo-Wellington郡の1農場(七面鳥7300羽飼育)の中で家畜小屋の1つ(3500羽)の産卵数が10月9日から80%まで一時減少し、10月21日から他の小屋でも同様の症状。遺伝子検査でpandemic H1N1 2009 ウイルスと診断。

キルギスタンJalalabad州 Ala-Buka 地区 Kosh-Terek 村の一人の住民(32歳)が炭疽病で入院。同村の少なくとも42家族は健康状態監視下に。家畜が夏の高地の放牧地から冬の場所に移動するこの時期も anthrax が発生しやすい。同州では、ときどき流行する。

南アフリカの麻疹確定例 1135人のうち 1034人はGauteng県内(2009年1-8月末 48人)で、検査によりJohannesburg 刑務所の流行が確認された。先週、1病院に入院した囚人8人は麻しんで、女性囚人と同居する赤ん坊の予防接種を行った。9月はじめから4人死亡。

台風Ondoyによる洪水から1ヶ月が過ぎ、被災地ManilaおよびRizalではフィリピン人167人がレプトスピラ症で死亡[26 Oct 2009]。洪水だけで全国で同死者数を含む2158人が罹患し、2008年の年間患者469人の3倍となる。患者は増加中。免疫なければ再感染リスク

類鼻疽 melioidosis (病原体 Burkholderia pseudomallei) スペインでの輸入患者 20091024.3662 を受けて2症例(1999年論文)の報告
有名な外交官(母)はバンコクで着任後、右上葉の肺炎像のため最初に結核が疑われたが、培養検査にて B. pseudomallei検出。高い血清抗体価あり、直ちに治療に反応した。また、娘は出発前アフリカで重症の急性熱性疾患となった。血清検査で高抗体価、抗菌薬で治癒。
melioidosis has been a well documented infection by veterinary scientists in Africa for decades ・・・本菌によるヒト感染症報告数は実際よりもほぼ確実に少ない(当時のレビュー論文の結論) ProMED-mail 20091025.3691

米国 Virginia州 Augusta郡の動物病院でインフルエンザA型 H3N8に感染した犬が確認された。同郡では第一例目であるが、専門家によると同州ではすでに10か月間で6匹確認されている。通常の犬のかぜ”kennel cough”などとの症状による区別は難しい。

ウクライナ保健省報告:2009年キノコ中毒患者(10月12日時点)205例(こども 28人、死者 26人[こども3人を含む])。Jitomir州, Khersonskaya州, Lugansk州(タマゴテングタケ中毒例あり), Melitopol州など 20091024.3670

変異型クロイツフェルト・ヤコブ病 vCJD イタリアの患者が確定されると、世界で214症例となる。
vCJD 09年10月時点(NCJDSU) UK 167, France 25, Ireland 4, Italy 1, US 3, Canada 1, Saudi Arabia 1, Japan 1, the Netherlands 3, Portugal 2, Spain 5
ProMED-mail 20091024.3671

[類鼻疽] ガンビアから移住し、数年前からスペインに住む若年男性が発熱、両側のふくらはぎの筋肉内膿瘍(B. pseudomallei検出)、せき、喀血発症。糖尿病あり、自己免疫性肝炎のステロイド治療歴あり。2009年5月から10月までGambia南部 (Sambaya)を旅行した。

2009年8月からロシア サンクト・ペテルブルク市の幼稚園、学校で手足口病(HFMD)が流行。(ただし、患者数、Enterovirus 71の検出結果について本文中に具体的な記載がない) ProMED-mail 20091023.3654

デンマーク北部の1農場で 28 Sep 2009からミンク200匹がInfluenza A (H3N2)に感染し、80匹が死亡した(15000匹飼育)。フェレット近縁種。1968 香港インフルエンザ(ヒト)はH3N2型で、その後ヨーロッパ、北米のブタで流行し、ヒトワクチンに含有。

Ireland保健局健康保護サーベランスセンターは南部、西部、南西部の麻疹流行に対して子どもの感染予防を両親に求めている。2009年1月から国内で60人以上が感染し、旅行者のコミュニティー内に住む子どもやティーンエイジャーが多い。2008年は年間55人。20091023.3657

フィリピンでは、1-15 Oct 2009の期間にレプトスピラ症1887人、死者138人とMetro Manila の15病院から報告あり。モニター病院では一日あたりの患者数は40人から14人に減少。患者の多くはマニラ、Rizalから。
2つの台風 Ondoy (Ketsana), Pepengで被災しなかった地域でも leptospirosis 報告あり。保健省は海水散布など予定[病原体は塩水(数時間のみ生存)または直射日光で死滅]。
台風被災地へ400万治療・予防薬配布など開始(2009年10月第3週)、製薬会社Pfizer寄附あり。130万人以上に配布。Philippinesだけでなく世界の最大級の流行の1つと国際社会に救援を発信した。
フィリピン保健省は flood-borne disease 洪水で媒介される病気 leptospirosis, typhoid fever, cholera, hepatitis などの予防対策を住民に呼びかけている。 ProMED-mail 20091023.3643

21 Aug 2009からニューヨークBrooklyn行政区 Borough Parkセクションで、疑い例を含めて、少なくとも57人の”古典的”流行性耳下腺炎が流行している。
英国へ行った後、ニューヨーク州北部でのサマーキャンプに参加した一人の子どもからキャンプ仲間が感染し、彼らが同地区に病気を持ち帰りブルックリンで感染拡大している。ニューヨーク Borough Parkセクションでの流行性耳下腺炎患者は 10-15才の子どもが多い(患者年齢 1-47歳)。感染者の少なくとも75%はワクチン接種を2回受けていた。英国はワクチン接種率が低い。 ProMED-mail 20091023.3655

レプトスピラ症は、数日以内に2つの台風が襲った後のフィリピン Luzon島 マニラで今、起こっているように、淡水の洪水に伴い発生する。病原体は、汽水や海水、たとえば高潮の後の洪水の中は苦手。
しかし、レプトスピラ症の病原体 Leptospira interrogans は淡水の中であれば、宿主の外で数日間、数週間生存。現在、ヒトに使えるleptospirosis予防ワクチンはない。獣医用ワクチンは使われている。 ProMED-mail 20091023.3643

2009年10月、Western Bahr al-Ghazal の兵舎で南スーダン部隊の兵士20人と妻3人が出血熱で死亡した情報については、政府の調査により、死者やエボラ出血熱の発生はなく、うわさだけで、医薬品は現地に届けられたと発表[21 Oct]。 20091022.3632

[コメント]米国で、West Nile virusがWestchester郡, New York州, New Jerseyで捕獲されたAedes japonicus[Oc.j.japonicus]ヤマトマブカの群れから分離されている。実験的に日本脳炎ウイルスなど5種のウイルス媒介
日中に刺して、より寒い気候でも耐えられる蚊 Aedes japonicus[Oc. japonicus]の4成虫が2009年9月末、South Dakota 州内に設置したワナで初めて発見された。West Nile ウイルスを媒介するとの意見あり。20091022.3640

カナダHybrid Turkeys社はオンタリオ州の建物の1でH1N1ウイルスが発生したことを確認した。Ontarioの七面鳥の症状は唯一、産卵の減少。感染源はかぜ症状を来たしていた一部従業員からのヒト・トリ伝染が考えられるので検査中。 ProMED 20091022.3629

Almoguera 養鶏場[Guadalajara, Castile-La Mancha スペイン]で2週間前に鳥インフルエンザ H7N7型ウイルスが確認され、320 000羽以上の大量処分を行った。発表[21 Oct 2009]
2003年春、オランダでのトリから養鶏業者などのヒトへのH7N7型鳥インフルエンザ感染発生時、ヒトの感染例(83人)のほどんどは結膜炎(79人)で、このうち6人に全身症状があった。 1例はARDSで死亡。ILIのみ1例、分類困難な軽度症状2例。ProMED20091022.3636

日本での初めてのH1N1ウイルスのブタ感染:2 Oct 2009の検体(鼻腔用綿棒による) 大阪 流行継続? 養豚場1施設 1000頭飼育(繁殖用雌豚100頭含む) 10頭感染(臨床症状なくランダムな検査対象) 半径10km以内のブタに異常は観察されていない。PCR検査 16 Oct. 2009

antiviral-resistant influenza A (H1N1) virus:Denmark, Japan, Canada, the U.S., China, Singapore, Hong Kong, Thailand, Brazil, Argentina.
additional one strain of oseltamivir-resistant influenza A (H1N1)v virus:20-year-old male who lives in southern Taiwan. ProMED 20091021.3626

ヒトからフェレットへH1N1ウイルスが自然に感染した初めての事例。オレゴン州公衆衛生獣医報告。飼い主がFLIの症状あり、その後フェレットが重症の呼吸器症状を呈し検査陽性[確定 9 Oct 2009]。5日、獣医の診察を受け、回復している。 ProMED 20091021.3618

RT @dengue_cholera ProMED-mail 投稿記事の中で、デング熱およびデング出血熱 Dengue/DHF, Choleraおよび関連疾患 UPDATEはユーザー名”dengue_cholera”のTwitterでアウトライン配信します(意訳)。 Oct 22, 2009

コートジボワールでは、シロエリオオハシガラス30羽が高病原性鳥インフルエンザHPAI H5N1に感染死(検査した9羽で確認)。首都AbidjanのCocodyの中学校上空を飛んでいるとき死んだ。学校は3日休業し地区を消毒後、半径 2kmでサーベイランス中 20091021.3619

DENGUE[1] ブラジル Minas Gerais州Uberaba市では、2009年デング熱397人が登録された(確定167人)。一人はデング出血熱であったが回復した。2008年の患者数74人。首長と保健長官は予防のための作業グループを発足させた。 20091020.3609

インド Theni地区Bodi街区Meenakshipuramなどの7村で多くの住民が発熱し、大勢がchikungunyaと診断された(患者血液を集め検査のため送付した)。1200人以上がBodi の公立病院を受診し、400人以上で診断。 ProMED 20091020.3612

インド Orissa州は大多数が部族民で貧困などにより栄養状態は悪く、平均余命56歳。風土病 炭疽病(Bacillus anthracis)の流行が14か月以上続き50人超死亡。全身型の腸炭疽が多く、肺炭疽はまれ。局所型(皮膚)は内部でみられる。農場の動物が多く感染。ProMED
ロシアRyazansk州 Ribnovskii地区のKostin村で子ども約20人がA型肝炎ウイルスに感染。殆どは寄宿設備のある学校の生徒で、村の飲料水が原因の可能性あり。この地域では同肝炎の発生率が高く今年の患者報告は250人以上。今回の流行が最も深刻20091020.3604

カナダOntario政府はKitchenerの七面鳥養鶏場でのH1N1 influenzaウイルスの流行を調査している。農場名は非公開。H1N1ウイルスによる感染は確認されたが、ヒトへの感染はなかった。 ProMED-mail 20091020.3602

USDA’s National Veterinary Services Laboratories may have confirmatory results[pandemic (H1N1) 2009 virus in US swine]
USDA’s NVSL has confirmed the presence of pandemic (H1N1) 2009 virus in a pig sample collected at the Minnesota State Fair [Oct.19,2009].
Minnesota State Fairは9月6日に終わったが、若者(13-19歳)120人は、彼らの中の4人が新型インフルレンザと診断後9月3日に帰宅させられた。ブタ感染確定 [19 Oct]のサンプルは26 Aug-1 Sepの時点で得られたもの。 20091020.3600

約9時間で1ヶ月分以上の降雨量”Ondoy”後、今もマニラなど多くの地域が冠水状態。ここ数日でleptospirosis急増。Metro Manilaだけで患者1027人(うち死者89人致死率8.6%)となる。Marikinaなどで流行。2008年国内年間患者数769人を超えた。

Minnesota州のフェアで展示した豚3頭が予備検査[16 Oct 2009] でH1N1ウイルス陽性。もし診断確定されると、米国初めての動物感染事例。フェア参加の学生がH1N1 virusに感染した。豚は通常、食肉処理にまわり病気があれば事前処分。 20091019.3592

ノルウェー Nord-Trondelag郡の8つの養豚場で豚インフルエンザが発生した(同国では初めての発生報告)。先週確認された後、[13 Oct 2009]500頭が処分された。他に第2施設の900頭も処分予定。すべて焼却予定。ProMED-mail 20091019.3589

イランの屠畜場従業員6人が Crimean-Congo haemorrhagic fever ウイルスに感染した記事20090907.3149 致死率約 30%のコメント。イスラム教 ハラール halalでは、出血が多い、死後硬直した死骸はpH低下しウイルス感染力低下(検証なし)

エルサレム近くのSedot- Micha村で3日間に近隣住民7人が狂犬病ワクチンを接種した。このうち一人がロバにかまれたが、後にそのロバは[ウイルス]陽性であった。感染したロバ、犬、狐に注意が必要。イスラエルでは後2者から検出されるウイルスの系統が異なる。20091018.3583

フィリピンを襲った9月末の台風”Ondoy”による洪水から隣人を救った男性がレプトスピラ症に感染し危篤状態。致死率5-40%。2009年、少なくとも28人が死亡し、現時点で感染者約812人のうち375人はマニラからの患者。ネズミなど多くの動物が保菌し尿で汚染された水などから感染。
レプトスピラ症は、1932年フィリピンで初めて報告された。最近報告数は減少。マニラなどの都市環境で水害の起こりやすい所でよく発生。致死率は 12-14%。L. interrogansのいくつかの血清型がマニラの患者で確認。1999年”iron-man contest”で19人発症

スーダン南部Kitkitで兵士4人、住民4人の死亡原因を解明するため調査隊が悪天候、悪路の離村に向かっている。Ebolaウイルス属5種のうち、Zaire virusは最初に発見されたウイルス種で最も致死率が高い。Sudan virusは異なるウイルス種で、ほとんど同時期に知られた

ネパールでは、旅行歴や感染確定者との接触もない大衆に新型インフルエンザが確認された[15 Oct 2009]。2009年9月以来、Chitwanで数百人が発症しているウイルス性発熱疾患(3人死亡)の原因検査も行っている。 ProMED-mail 20091016.3563

Bali島東部Kubu(ダイビングリゾート地 Tulamben,Amedの北側の海沿い)で狂犬病の患者を確認。PetangのUbud北でも陽性者。Denpasar空港の南で確認されてから1年で、バリ島南東、東部の人口密集地にも狂犬病が見られるようになった20091016.3564
バリ島狂犬病死者17人(16名の居住地) Tabanan 7, Ungasan 4, Ungasan peninsula 1, Uluwatu 1,Ruken 1,Bukit 1, Kutuh 1 /ProMED-mail 20091016.3564

入院後dengue hemorrhagic feverウイルス3型と診断確定。ミラノから 6月3日セネガルへ。Louga地区の村で10月3日迄滞在。首都ダカールからMadrid-Turin経由でトリノへ10月4日20:40到着。発症前 3 週間は旅行なし。20091016.3559

ウクライナ中央部ドネプロペトロフスク (Dnepropetrovsk)州で自然に生えているキノコの中毒(2件4 人):Pavlograd29歳男性、Pershotravensk女性69歳と息子46歳、娘47歳。以前[30Sep2009]の中毒では患者5人 20091014.3544

高病原性鳥インフルエンザ HPAI, Serotype H7:スペインCastile-La Mancha州グアダラハラ県の1養鶏場で、9 Oct 2009発生。3万羽が感染したため、278640羽を処分した。ProMED 20091014.3539

英国Bedfordshire州の流行性耳下腺炎 2008年2人、2009年 1月から7月までの6ヶ月で61人(麻疹患者2人のみ)。MMRワクチン2回接種による予防を大学生に促す。英国東部の09年同期発症者467人。 15-24歳の若年者に多い(73%)。 20091014.3545

ニュージーランドで1990年代に流行した髄膜炎菌はserogroup B。2005年MenzBワクチンが流行を止める。しかし、ノースアイランドMidCentral health地区の髄膜炎菌性疾患は他の菌株(6週で6症例)で発生。人口比より流行ではない。20091013.3533

南アフリカの麻しんIgM抗体陽性件数は2009年8月99検体から9月246検体に急増。大部分はGauteng県で、しかも80%はTshwane市(Pretoriaなどを含む)の症例。先月は同県の中心都市Johannesburg 31例、Ekurhuleni市 35例の発症もあった

DENGUE/DHF [1] India (Madhya Pradesh)デング熱で最近3ヶ月に少なくとも9人死亡し、300人以上感染。毎日少なくとも15人の患者が地元の個人病院来院し、他病院も患者でいっぱい。国立病院にはSDPPがない。 ProMED 20091012.3524
[2] Sri Lanka (Colombo) 雨季の後の流行を警戒。先月52人がデング熱発症。蚊の飛行距離は約140mのため、少なくとも学校周囲半径180mを清掃するなどのプログラム開始。ProMED-mail 20091012.3524
[3] Bangladesh (Dhaka) 昨日[5 Oct2009]までに約319人がデング熱と診断された。9月-10月の例年減少する時期に今年は患者増加している。Dhaka市公社が立ち入れない住宅周りの蚊の繁殖箇所(ごみ箱、植木鉢、放置タイヤ、ヤシ殻など)は家主自ら対策を。
[4] Philippines (Metro Manila)マニラCavite県の都市Dasmarinasで2009年8月-9月の期間に死亡5人(子ども3人、9か月児、38歳男性)を含む80 人がデング熱に罹患。警戒すべき比率になる前に感染を封じ込めた。県衛生検査官”流行ではない”
[5] ドミニカ共和国では2週間でDHFにより7ヶ月児死亡。北部Santiago県で2例目の小児死亡例、同国では3人目の死者。治療を行った病院には他に同疾患の小児入院中。ここ数週の大雨による水溜りが北部Cibao地域での流行の直接的な原因 ProMED 20091012.3524

44歳セネガル人(イタリア居住歴20 年) 3 Oct 2009 セネガルから到着後、出血熱を来たし入院。”ウイルス性”の症状に一致するが原因検査は現時点ではすべて陰性。患者の状態は悪くない。過去に輸入された伝染病:チクングニヤ, クリミアコンゴ出血熱、マラリア、黄熱。

ロシア南西部ボロネジ地方で獣医による検査を受けないで、1農場が若い家畜を輸入した。重症のbrucellosisブルセラ症に感染した場所からの動物も含まれていたため、10人が感染した。 ProMED-mail 20091012.3526

ジャマイカ St Andrewの名門校進学予備校は、1週間以上も前に幼稚園児1名が手足口病 HFMDとなったため対策開始し、昨日授業打ち切り、本日休校 [9 Oct 2009]とした。保健省によると、患者は2症例。 ProMED-mail 20091011.3518

ベトナム南部で29 May-28 Jul 2009入院した連続292症例ではX線上肺炎所見1例のみ。タミフル治療5日後ウイルス分離なし(RT-PCR 陽性は12例)。本シリーズ以後、H274Y耐性 3人。治療後5,6,11日に検出し1例は3歳児(ICU入室。10日後に完全回復)

サウジアラビアで運転手として働いていたパキスタン人がCrimean-Congo hemorrhagic fever (CCHF)発症しイスラマバード帰国。鼻出血、歯肉出血、高熱、発疹を来たし重篤な状態。同国NIHへ検体発送済。機内発症時同乗者リスクあり 20091011.3516

Written by medqa

2009/11/07 at 21:37

カテゴリー: Twitter

Tagged with

Malaria – Italy – Latina – Lake Fondi

with one comment

ProMED-mail
Archive Number 20091106.3828
Published Date 06-NOV-2009
Subject PRO/EDR> Malaria, autochthonous – Italy: (LT), RFI

土着微生物マラリアによる感染
イタリア ラティナ Latina 県の Monte San Biagio町とFondi市の間の地域 Fondi湖 Lake Fondi の近くで短期間滞在したローマ人の観光者がマラリアに感染した。患者は外国へ行ったことがない。保健省は現地のハマダラカのサーベランス調査を始めた。WHOは1970年、イタリアにはマラリアはないと宣言した。それ以来の初めての患者。ローマの病院での治療後、状態は良い。

潜伏期間 2-3か月であることから、三日熱マラリア原虫による感染が示唆される。Fondi湖はポンティノ湿地 Pontine marshes の一部で、排水工事が1930年代に完成するまで、マラリア風土病の地域であった。
他の場所での感染も否定できない。

ProMED-mail アーカイブ
2006年
Malaria, autochthonous – France (Corsica) 20061117.3286
2002年
Malaria – United States (Virginia) 20020907.5250
2000年
Malaria, vivax – Germany ex Greece 20000713.1158
1998年
Malaria – USA (Virginia) 19980802.1470
1997年
Malaria, locally acquired – USA (Georgia) 19970329.0664

Written by medqa

2009/11/06 at 18:10

カテゴリー: endemic